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コトバ狩り?

週末、元同僚(ブラジル系アメリカ人、男)のバースデーパーティーに行った。
そしたら、会社から最近、“警告の手紙”を受け取った、という話をしてくれた。
日本でも大きく展開している起業なので、会社の名前は伏せます。

そもそもの発端は、彼が、同僚の友人から、eviteを受け取ったこと。
パーティーとかイベントをするときに、電子的に招待状を送ってくれるサービスですが。

やつは、
What kind of a guy uses e-vite? It is kind of gay.
eviteを使うやつって、どんなやつよ?ちょっとゲイだよね

と声に出して言ったらしい。
そしたら会社から警告の手紙がきた。
homophobic behavior(同性者嫌悪症的行為←辞書によるとこうなります)のカドで。

賢くないコメントをしちゃったね、と思ったけれど、やつは、会社員の皮をかぶったハウスのDJ。
homophobicなはずはありません。
ゲイに対する侮蔑で言ったわけでもないし、むしろゲイ=几帳面って、ところをユーモアにしちゃったんだと思う。
あえて言えば、このゲイ=几帳面ってところが、ステレオタイプで、罪になっちゃったんでしょう。
でも本人が、これを言っているのをきいたら、侮蔑とか差別の念は、一縷もないことがわかるはずなんだけど。
人類皆兄弟のブラジル人、って感じだもん。
マイノリティやゲイや女性の扱いに神経をとがらせてる経営陣よりはよっぽどゲイ・フレンドリーだ。少なくとも。

でも、今、やっぱり私たちは保守的な時代を生きているのだと思った。
いくらプログレッシブなNYでも、企業カルチャーのなかでは、軽口ひとつ叩くにも神経質でないといけないというムードがある。
特に、ラジオのホストやセレブが、差別用語を使っちゃったりするたびに大騒ぎになる時代だし。

ちなみにやつは、そのあと、ボスと記事の方向性で”議論”していたら、ボスに対してアグレッシブだ、という内容の2通目の警告をもらったらしい。
その“ボス”も、2度一緒の会社に勤めたことのある私の友人である。ブラジル人とも、古い友人だ。友人同士が、記事の内容をよくするために“議論”することもNGとなると、ちょっと神経質すぎて怖い。

ちなみに3度手紙をもらうと、会社は解雇の権利を得るらしい。
だいじょうぶか、ブラジル人。
「なんとかなるよ」と笑っていたけれど、なんだかやりきれない気持ちになったのでした。
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