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大統領選挙とマーケット

うかうか原稿書きに夢中になっている間に、世界のマーケットがものすごいことになっていた。
あまりに仕事が終わらないので、ほとんどニュースも見ていなかったが、木曜日に電話がなった。
ヘッジファンドに勤める友人(であり、貴重な金融業界の情報筋)から。
すっごいことになってるよ~、世界中、まっかっかだよ~、という電話だった。
ちなみに今日(金曜日)は大幅に上がっていましたが、急に下がったり、上がったりするのは、あまりヘルシーじゃないですね。

ちょうど先週、政治学者のMichael Cornfield さんという人に、大統領選挙の行方についてインタビューした(来週出るリサイクルの号)。

dw_H.jpg


もちろん、相手は学者なので、誰が勝つか?ではなく、イラク戦争に続く争点について聞いた。
彼のお返事。
I would put healthcare first, and then immigration and credit crunch in the same bracket.
(中略)
There is a concern that Americans are overinvested in housing and there will be repercussions in the economy.
These two are major issues on the horizon.

医療がまず最初にきて、それから移民政策と信用収縮が同じ部類に入ると思う。
米国民が住宅に過剰投資した状態で、これが経済にも波及するという懸念がある。
この2つが今後重要な問題になるだろう。

ちょっと話はそれるけど、crunchというコトバはなかなか便利。
たとえば、レストランで早く注文したいときに、
we are in a time crunch
というと、時間がないのよ~という気持ちが伝わりやすいのです。

今のマーケットでいうと、信用度の低い借り手向けの住宅融資「サブプライムローン」を返せなくなる人が増えていて、そんなローンを推進してきた大手の金融機関にも影響が及び、そうなるとローンが借りにくくなるから、それが経済全体を圧迫しちゃうんじゃないか、という懸念が広がっている、ということのようである。

そうは言っても、マーケットのことは実質的には、連邦準備理事会のお仕事で、大統領府のお仕事ではないわけだから、コーンフィールドさんの話に、ちょっとびっくりした私。
そしたらみるみるうちに、信用不安が金融ニュースだけじゃなくて、一般ニュースにも取り上げられるくらいの大騒ぎになっている。
さすが、学者ですね、はい。
しかし彼も、「大統領ができることはほとんどないけれど、大丈夫、うまくいくよ、というポーズを取れる候補者が点数を稼ぐ」と言っていた。

よく考えると、選挙というものは、ポーズがうまい人間が強いもんです。
有権者の仕事は、ポーズの下の本質を見抜くことかもしれない。
そういえば、カリスマ有権者というか、アクティビストみたいな人がいる。
Katherine Prudhomme-O'Brienさん。
候補者に気まずい質問をすることで有名になった人です。

彼女が、ジュリアーニ元市長に投げた質問。
If a person is running for president, I would assume their children would be behind them If they're not, you've got to wonder.
誰かが大統領に立候補したとして、その子供は応援するのが普通だと思うけれど、
子供が応援していないのなら、考えてしまいます

(How you) could expect the loyal following of Americans when you are not getting it from your own family?
家族から支持を受けていない人間が、アメリカ国民の支持をどうして期待できるのでしょうか?

厳しい~。
ジュリアーニの弱点は家族。
離婚経験もあるし、前妻との離婚劇は、NYでは大きなスキャンダルだった。
子供たちともうまくいっていないらしく、大学生の息子はキャンペーンに参加していないし、娘が、オバマのfacebook(my space みたいなもんです)にサインアップしていた、ということがニュースになったりしていた。

ジュリアーニの返事は、「leave my family alone(僕の家族をほっといてくれ)」。
しばらくにこやかにしていたのに、ポーズ、できなくなっちゃったのね、と思った瞬間である。

このキャサリンさんは、共和党支持者らしいのだが、民主党の候補者にも、どんどん気まずい質問、聞いてほしいもんです。


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