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インスピレーショナルな夜

おとといの夜は、大好きなお友達の一人、川内倫子さんの個展のオープニング・レセプションだった。
場所は、Mountain Fold Gallery
私の大親友の一人、山口優さんのギャラリーである。

この二人は絶対気が会う、と確信して、二人を引き合わせたのが、去年の春くらい。
すっかり意気投合して、約1年半経った今、個展にこぎつけた。

二人とも、自分の看板を背負い、体を張ってがんばる大好きな女性。
そうはいっても、倫子さんはチェルシーでも名の知られたアーティストだし、優さんんおギャラリーはできて2年の小さなギャラリーである。
優さんの思想と哲学に共鳴して、あえてここで個展を開いた倫子さんにあらためて惚れ直しました。
そして、みんなの力をあわせて実現した手作りのショーは、とても完成度の高いものになった。

大好きな二人のコラボレーションなので、私も微力ながらお手伝いさせていただいた。
やってきた人にワインをつぎながら、顔をあげたとき、驚くほどの数の人たちが写真に見入っている姿をみて、あ、こういう瞬間のために生きているんだなと思った。
最近、ちょっとインスピレーションが枯渇気味だったので特に。
目が覚めたような気持ちになった。

個展は、11月末までやっています。
ニューヨークでまだの人はぜひ行ってみてください。

そして昨日。
友人のミュージシャンが、CMJのパーティーで演奏するというので見に行った。
場所は、The Music Hall of Williamsburg。

昨日は、彼のガールフレンドと、2歳にならないくらいの娘と一緒に出かけた。
娘が、父親のステージを見るのははじめてである。
幼児を入れるわけにはいかないという会場のセキュリティを説得して、なんとか中に入り、赤ちゃんには防音用のヘッドフォンをして、友人のライブにのぞんだ。
最初の何分かは、初めての経験にちょっと呆然とした様子の赤ちゃん。
大丈夫かなと思ったけれど、2曲めが始まるころには、よちよちと体を動かしはじめ、中盤からはとても楽しそうに踊っている。
何か言っているので、耳を近づけてみると、
「ダディのパーティー!」と連呼している。

昨日演奏したのは、私の友達のなかでも、数少ない私より年上のミュージシャンである。
今年40歳になった。
16歳のときから、音楽だけでご飯を食べ続けている。
大スターだったときもあるし、いまひとつのときもある。
ヨーロッパや日本では、ちょっとしたスターだし、しょっちゅうツアーに出かけてはいる。
そして火曜日の夜、フロアをいっぱいにするくらいには人気者である。
が、決して裕福ではない。
かといって、音楽以外に何か別のスキルがあるわけでもない。
というわけで、今も淡々と、でもハッピーそうに音楽をやり続けている。

そんな彼の娘が踊る姿を見ていたら、なんか鳥肌が立った。
どんなに貧乏だって、一番輝いている自分の姿を、自分の分身に見せてあげられるって素敵である。
そして、彼女の人生のとても重要な瞬間に居合わせたことがとても光栄に思えた。

というわけで、2夜続けて、これ以上ないくらいのインスピレーションを受けた。
なんだかとても幸せである。
先日、やっぱり男の子に生まれたかったよ、と書いたけれど、こういう時間があると、ぜいたく言ってごめんなさい、と謝りたいような気持ちになります。
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