PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

なぜあのアホのことがいまだに気になるのか

ブッシュの元スピーチライターMatt Latimerが、回想録を書いたらしい。
アメリカ版GQがその一部を入手し、それがネットで軽く話題になっている。
ニューヨーク・マガジンが出したダイジェスト版もある。
ついつい真剣に読んでしまった。

でも驚くべきことはほとんどない。
たとえば、ブッシュはジョークが好き(一例:“If bullshit was currency, Joe Biden would be a billionaire.”)。
たとえば、ブッシュは、自分の景気対策を理解していなかった。
まあ意外なところといえば、サラ・ペイリンが国政に打って出るような人物でないことくらいは、ブッシュにもわかっていたらしい、ということくらい。

というわけで、真剣に読んだわりには、徒労感だけが残った。
暇だな、と思われてしまいそうだが、そこまで暇じゃないです、はい。

なんだろ、これ。
なんであのアホ大統領のことがいまだに気になるのか。
と考えてみたところ、オバマ政権の“変革”が思うように進んでいないために、格段にあほだった前任者のことを考えると、妙にほっとするからではないかという結論に至った。

そして本当にもっと真剣に考えるべきは、なぜオバマの変革が思うほどうまく進んでいないか、という問題である。
特に健康保険問題なんて、オバマ支持層にも、オバマ離れをする人口が多かったりして、見ていて、あれれ?どうなってるんだ、という感じである。

ニューヨーク・タイムズのコラムニストが、その問題を、TwitterやFacebookというメディアの見地から書いていて、なるほどな、と思った。
この手の新しいメディアは、「オバマを選出する」というシンプルなゴールを達成するには、ものすごく有効だった。
が、健康保険改革のように、伝えたいことがちょっと複雑になると、急に効果を失う。
ところが、反対勢力(共和党)が伝えようとしているメッセージは、「オバマ許せん」という単純なメッセージ。
だから、TwitterやFacebookも効果がある、というお話である。
納得。

というわけで、大統領選を勝つのには役立ったメディアに刺されてしまったオバマ。
先日、古いインタビューテープを整理しているときに、あるフォトグラファーの言葉に、こういうのがあった。
"Your idea is bigger than your media"
伝えたいことが大事で、それを伝えるために使うメディアはなんだっていいんだよ、っていう話なので、改めて聞いたときに、こいつ、うまいこと言うな~と思っていたところだった。
が、政治の世界では、現実はもうちょっと厳しいらしい。
アイディアも、メディアも重要なのである。


スポンサーサイト

| メディア | 05:26 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://peoplewatching.blog94.fc2.com/tb.php/319-2d8597b6

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。