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冷戦下のスパイと“オルガ・テスト”

ちょっと前に病院で、ドクターと雑談するチャンスがあった。
白人で年の頃は40歳くらい?
がっちりした体型のちょっといい男。
おしゃべりが好きそうな感じだったので、前から気になっていたことを聞いてみた。
病院で記入させられる問診票。
必ず「麻薬をたしなんだことはありますか?」という質問があるのだけれど、あれってみんな正直に書くもの?

「正直に書く人も多いけれど、病気に直接関係がない場合は書かないほうがいいんだよね。政府が医療記録をチェックすることもあるし」
?????
それは、プライバシーで守られているのでは?
「法的にはそういうことになっているけれど、政府が医療記録に触らないことはないとは言えないんだ」
がーん。
ところで、なんでそんなことを知っているのですか?
「僕、政府で働いてたことあるんだよね、諜報部門だったんだけど」
ってことはCIA?
「ま、それは想像にまかせるけど」
なんで辞めちゃったの?
「“オルガ・テスト”にひっかかったんだ」

“オルガ・テスト”とは、養成中のスパイに、美しいブロンドの女性を差し向けて、ひっかかるかどうかを試すテストなんだそうな。
「冷戦中、ソ連がアメリカに対して持っていた最大の武器は、美しいロシア人女性だったんだ。ものすごい数のアメリカ人スパイが、女性の魅力にやられちゃったんだよ」
それって、ジェームス・ボンドみたいじゃん!
このドクターは、「オルガ・テスト」にひっかかり、デスクジョブをオファーされたのだが、現場のスパイになれないんだったらつまらない、とメディカルスクールに行き直したのだという。

“オルガ・テスト”はまだやってるんでしょうかねえ?
「どうだろう、今のアメリカの敵はまったく違うタイプだからねえ」

もっともっと聞きたいことはあったのに、雑談はそのあたりで終わってしまった。
目下最大の敵がテロリズムだとすると、別のテストが行われてるのかもしれない。
なんて考えながら病院を後にしてはっとなった。
もしかして、私、ものすごくお話のうまいドクターにだまされてたりして???



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