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「エスクァイア日本版」の休刊のニュース

もうご存知の方も多いと思うけれど、「エスクァイア日本版」が休刊することになった。



2年ほど前くらいから縁あってお仕事をさせていただくようになり、ここしばらくは、同じくニューヨーク在住の八巻由利子さんと交代で「The American Way」 という連載をさせていただいている。

しばらく前から、雑誌休刊の報せをちょろちょろと聞くようになった。
それでも、ちょっと多すぎる雑誌のなかから、一部が淘汰されるのはしょうがない、なんてこっそり漠然と思っていた。
エスクァイア休刊の報を聞いて、神さま、ごめん、間違ってました、って謝ってみた。
遅いかな。
そうだった、こういう危機的状況においては、良いものも悪いものもごちゃまぜに失われていくんだった、と思い出した。

私がまだまだ子どもだった頃、雑誌は、知らない世界につれてってくれるツールだった。
外に出ればなんかおもしろいことがたくさん待っているんだと思わせてくれた。
海外に出てはじめて、日本の雑誌がいかに優れているかを知った。
良い意味ででたらめで、夢があって・・・

雑誌作りにかかわるようになってからは、「捨てられちゃう」メディアに情熱をかけることにロマンを感じてきた。
そして、雑誌の仕事を通じて、いままでたくさんの夢を見せてもらってきた。
ここ数年、雑誌業界自体が「おもしろいモノ」から「売れるモノ」「広告がとれるモノ」にシフトするなかで、「エスクァイア」は、まじめに文化の意味を追求する数少ないメディアだった。

今、雑誌というメディア自体が危ない状態におかれている。
そもそも、紙媒体に流れるお金のパイが小さくなっている上に、この不況。
お金儲けを目的にしていたらやっていられない、という時代がきたのだろう。

「エスクァイア」休刊の報を聞いたとき、雑誌で文化を追求するこの意義をわかっている富豪がどこからともなく登場して救済してくれないかしら、なんて妄想した。
だって私が大金持ちだったら絶対救済するし。
って、思うのは大金持ちじゃないからか。

そしたら、編集部OBやコントリビューターの有志が集まって、こんなサイトを立ち上げたというではないですか。
http://foreveresquire.seesaa.net/article/114965415.html

オトナになると、情熱を維持し続けるのは大変です。
しかも、社会って理不尽なことばっかり起きる。
そして、人の情熱の行方が、そんな情熱とまったく関係のない次元で決められて行く。

自分も会社員を経験して、フリーランスになった。
もちろん自分の食いぶちは確保しないといけないけれど、ある意味、お気ラクな立場でもある。
どこの雑誌にも、必要以上に感情移入しない「フリーランス病」になっていたかもしれない。

会社のトップが決めたことにただ立ち尽くすだけでない「エスクァイア」の関係者の情熱に感動した。
そして、初めて、何かしないといけない、と思った。
というわけで、「エスクァイア」好きな人、雑誌にロマンを感じる人、ぜひサイトを訪れて、コメントを残してください。
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ニューヨークからのお便り。

今日のヒトコト、フタコト

| Forever Esquire 『エスクァイア日本版』を復刊させよう! | 2009/03/02 11:55 |

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