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NYを訪れるのにベストな時

今日は、かつてニューヨークでカルト的な人気があったパンクのバンドをやっていたRさんと会って来た。
知り合いが、ものすごくおもしろいヤツがいるから会ってみるといいと言って紹介してくれたのです。
今は、赤い2階建てのバスでニューヨークのツアーガイドをやって生計を立てているという彼。
いわゆる“ダイブ・バー”に行き、ハイネケンを飲みながら、おもしろい話をいろいろしてくれた。
この“インタビュー”は、お友達が主宰しているネットのマガジンに掲載する予定なので、乞うご期待。

ひとしきり話をして、ところで君はいつNYにきたの?
と聞かれた。
98年に来ました、と言って、ニューヨークがクールだった時代の後かもしれませんね、と言ってみた。
私が移り住んだ90年代後半のニューヨークは、ジュリアーニのクリーンアップ運動とITバブルの真っ最中だった。
タイムズスクエアにディズニーのショーがやってきて、グランドセントラル駅が改装オープンし、アダルトビデオショップが次々と閉店に追い込まれる、そんな時代でありました。
初めて遊びにきたのが93年。それからどんどんきれいになっていったわけですが、つまり、私は混沌とした時代のニューヨークを知らない、ということです。
ニューヨークにずっといる人と話をすると、そうよね、昔はもっとおもしろい街だったのよね、と想像してうらやましく思う瞬間が多々あるから、こんな言葉が口から出たのだと思う。

そうしたらパンク野郎のRさんは、こう言った。
How long does it take to be a New Yorker?
10年経てばあなたもニューヨーカー、とよく言うので、10年?と聞いたら違うという。
答えは5分。
If you are here for five minutes, you are one of us.

そして次の質問。
When is the best time to be in New York?
70年代?と聞くと
No, 20 minutes ago.

つまり、ニューヨークではいつも、20分前はもっとクールだったということになっている、いつ来ても、過去にはもっとおもしろいことがあったのだろうな、と思わせる何かがある、という意味であります。
Rさんが教えてくれたのは、どうせ過去のほうが良かったんだったら、今を楽しむが勝ち、ということだった。
ブロンクスで育ち、親元を離れてからはずっとマンハッタンで暮らしているというRさん。
たぶん50歳くらいだろうか。年は教えてくれなかったけれど。
精神はものすごくパンクなのに、驚異的なポジティブ・シンキング。
今日もまたこの街にひとつ教えられてしまいました。
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| ニューヨーク | 17:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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