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キース・ジャレット、SNL、レターマン、そしてパウエル

昨日の夜は、チケットを持っていた人が具合が悪くなったということで、突然、キース・ジャレット&トリオのコンサートに誘っていただいた。
自分が便乗したことが申し訳なくなるくらいの素敵なコンサートでした。
ほとんど口を開かなかったキース・ジャレットが演奏の合間に言った言葉のひとつにこんなものがあった。
Don't let anybody tell you what energy source we need.
訳しづらいけれど、意味深なヒトコトですね。
最近、天然ガスの会社が、激しいコマーシャルのキャンペーンをやっているので、そのことを言っているのだろうか、といろいろ考えてみたのですが、キース・ジャレット本人が答えをくれないかぎり、答えは出ませんね。
数あるオルタナティブな(石油以外の)資源のなかで、どの資源が石油に変わる存在になるか、という疑問の答えが出るのは相当先だとしても、それぞれの資源に関わる企業が必死にロビイングやマーケティングをやっているわけで、何がいいのか、素人にはとてもわかりづらい。
そんな気持ちをキース・ジャレットが代弁してくれた、というわけです。

何度も書いていることだけど、アメリカに生きていて気がつくことの一つは、ミュージシャンだろうと、アーティストだろうと、政治的な、そして社会的な意見がとてもはっきりしている。
そしてそれが、表現活動にも影響を及ぼしているのでありました。

ちなみにこの週末は、サラ・ペイリン本人が、「サタデー・ナイト・ライブ」に登場して大騒ぎ。
今回の選挙で、ティナ・フェイがサラ・ペイリン役を演じるようになって、いまひとつ停滞気味だった長寿番組の存在価値がものすごくアップしている。
土曜日の視聴率は史上最高だったというから驚きである。
今の時点での一番の勝者は、サタデー・ナイト・ライブかもしれない。
うれしそうな顔で踊るペイリンを見ていたら、選挙が終わっても、この人はこのまま政治の世界で突き進んでいくのだろうなと思ったら、末恐ろしい気持ちに。
きっと、選挙後のことも、ちゃっかりいろいろ考えているのでしょう。

さらに、「デビッド・レターマン・ショー」をキャンセルして、ケイト・コーリックのインタビューに登場して以来、デビッド・レターマンのネタにされていたマケインが、番組に登場して、謝罪した、という“事件”もありました。
金融危機に対応するために、ワシントンに戻らないといけないから、と言い訳していたのに、ニューヨークで一泊していたことがばれ、レターマンをすっかり怒らせてしまったマケイン。
それにしても、大統領候補がコメディアンに謝罪する、という構図がすごい。
夜のトークショーホストたちが持つ影響力の大きさを物語っているのでありました。

もう一つの大ニュースは、コリン・パウエルが、オバマを支持する意思を表明したこと。
パウエルはこれまで共和党員ということになっていたが、今回はオバマに転ぶのではないかとささやかれていた。
日曜朝の人気番組「ミート・ザ・プレス」に登場して、オバマに投票する、と言ったのですが、その理由が良かった。
マケイン陣営のネガティブなトーン、そして、サラ・ペイリン女史が、副大統領になる器ではないのではないか、ということ。
政治理念や支持政党を超えて、国民にものすごく尊敬されているパウエルの言葉だけに重みがある。

それにしても、共和党側の内部からも、サラ・ペイリンの器を疑問視する声があがっているのに、サタデー・ナイト・ライブに登場して喜んでいる場合か、と他人事ながら心配になる。
マケイン陣営のダメなところのひとつは、世の中のムードを読めないところ。
パウエルの言葉を真剣に受け止めて、醜い選挙キャンペーンのムードを変えてほしいものです。



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COMMENT

私もSNLの冒頭スキット&Meet the Pressでのパウエルのオバマ支持コメント見ました。(家にはテレビがないのでネットで一部だけ)
もともとSNLは時事ネタコメディを積極的に披露してそれぞれのコメディアンたちがその時の話題の人物になりきることで有名ですが、ティナ・フェイのペイリンは最近では一番と言っていいくらいハマっていますね。特にじゃベリ具合というか語り口がホント似てますね。反共和党、自称リベラル芸能人でロングアイランド出身のアレック・ボールドウィンもペイリンとコラボってましたが、何かちょっと消化不良というか、コメディとしてはサプライズでおもしろいかもしれませんが、個人的には彼の“活動家”としての立場に傷がついてしまうのでは(もうついてるか・・)気がしました。彼はもっとプライベートな部分で襟をただして欲しいと思います。

またパウエル氏のオバマ支持表明は彼の元々decentな政治的な立ち位置を再度アピールするものだったと思います。一昔前までは彼が初の黒人大統領候補と言われていただけに、イラク戦争の正当性をしゃかりきに説得していたあの悪名高き国連安保理でのスピーチは本当に悔やまれるでしょうね。再び政治の表舞台に立つのは極めて難しいかもしれませんが、今はその“罪”(WMDがあるというネオコンたちが作り上げたでっち上げをそのまま鵜呑みにしてしまった)を償う時期かもしれませんよね。そういう意味での支持表明は賢明な行為だったですね。

PS. 今回は普通にコメントしたつもりです。

| ニューヨークの匿名 | 2008/10/21 20:10 | URL | ≫ EDIT

ここをチェックする数分前に、Sarah Palin responded that the vice president is the president's "team mate" but also "runs the Senate" and "can really get in there with the senators and make a lot of good policy changes."というニュースを読んだ。

いくらおつむが弱いといっても、一応アラスカのガバナーだろう!??政治の基本の基本もわかっていないのか・・・わかっていないんだろうな・・・

さてあと2週間きった選挙。私の友人の周りでも盛り上がりを見せてます。当日は夜中の12時から、ライブでTVで選挙中継が見られるので、寝ないで見るつもり!

| 裕子 | 2008/10/23 01:58 | URL | ≫ EDIT

裕子、政治(学)の基本をわかっていなくても、政治家になれるらしいよ(祖国ニッポンでも)。同じ日に、裕子がパリで盛り上がってると思うと、なんか不思議だね。

| YS | 2008/10/23 15:12 | URL | ≫ EDIT















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