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Rage Against the Machine と革命

3日間、携帯もインターネットもつながらない場所に旅していたら、世界ではいろんなことが起きていた。
予想していたことも、予想していなかったことも。
オリンピックが始まっていて、柔ちゃんがメダルをとっていた。
グルジアとロシアですごいことが起きていて、我が家のまわりにグルジア国旗を持った若者たちが集まっていた(国連の近くなので)。
スポーツを通じて平和を推進する、というコンセプトはやっぱり形骸化? してるよね、そりゃ。
わかっちゃいたけどがっかりする、という典型的な例なような気がします。

今回の旅の車中、ミュージシャンの男子とアーティストの女子との間で、Rage Against The Machineの話題になった。
ザック・デ・ラ・ロッチャの新しいプロジェクト「One Day As A Lion」の話題がきっかけになって、Rageみたいなバンドってもうないよね、という方向に会話が進んだ。
ご存知の方も多いように、Rageは、ものすごくラディカルなことを歌っていたバンドである。
しかも、ザックはハーバードで政治学を勉強して、政治家のもとで働いたりしていたこともあったうえで、そんな考えにたどりついた人だったわけです。

でもさ~、Rageのメッセージって、結局、意味があったわけ?と言った女子。
そりゃあ、あっただろ、と男子。
ふむ、と考えこむ私。

女子の言いたいことはつまりこういうことだった。
たぶんRageは、メッセージを多くの人に聞いてもらうために、メジャーのレーベルと契約して、システムのなかから体制を変えようとしたのだろう。
でもメジャーになった以上、自分たちの存在自体が矛盾じゃない?って。

When you become the brand, you lose your messages
自分がブランドになってしまったら、メッセージは失われてしまう

一理ありますね。
そもそも、rageのファンたちのどれだけが、彼らの歌っていたことを理解していたかもナゾである。
だったら、自分たちのメッセージを本当に理解している小さくてもコアなファンがいればいいじゃん、と彼女は主張していた。

だからといって、インディのレーベルで、ちまちま革命の歌を歌うのも、なんだか不毛な感じがするし。

男子のミュージシャンは、本当に革命を起こしたかったら、大きな波が必要じゃないか、と反論していた。
が。
Rageが本気で革命を起こそうとしていたかはよくわからないけれど、人数だけが多くても、コミットの度合いが小さければ、大きな動きになりきれないケースもたくさんあるし。
チベット解放運動とか。

軽いノリで始まった会話だけど、永遠のテーマをめぐって、ぐるぐるぐるぐる。
結論の出ない難しい問題であります。

そうはいっても、Rageは、若くて偏った考えをもっていた10代の私の考えには、少なくとも大きな影響を及ぼしたような気がする。振り返れば。
もちろん、革命は起こせていないけど、さ。
ここんとこ「シニカルだ」とか「悲観的だ」とか言われがち。
そんな自分でもやっぱりRageの存在には、大きな意義があったと思いたいのでした。


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