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アメリカの石油依存は~ マケイン上院議員

ここ1週間ほど、ニュースバードという番組で放映されるマーケットニュースを作るために、ロイターで市場の動向を追いかけている。
そして、ほとんど毎日、原油価格が史上最高値を更新しました、と繰り替えしている。
1バレル=50ドルで大騒ぎしていたのは、それほど昔のことでないような気がするけれど、今日は1バレル=144ドルだった。
そして、今日の株式市場は、ついにbear territory (弱気相場)に突入した。
最近の原油の動きや、株式市場の動きを見ていると、世紀末か?と思ってしまうけれど、そう思うのは、こういう仕事をしているからかもしれない、と思うときもある。
ニュースの世界では、「史上最高値」というようなキーワードがビッグディールになるわけですが、外に一歩出ると、ニューヨークの街は普通ににぎわっていて、暗い時代だということを忘れてしまいそうになります。

そうはいっても、ガスの値段が高いというこの状況は、人々の生活を確実に圧迫している。
そして今、不動産価格の下落も、差し押さえ物件の増加もとても深刻なことになっている。
ローンを払えなくなって家を失う、という話は、貧しい人の話かと思ったらそうでもなくて、ボクシングのホリフィールドとか、バスケのスプリーウェルも、家を取り上げられそうな状態にあるそうな。

ま、それは余談ですが、昨日テレビを見ていたら、共和党の大統領候補であるマケイン上院議員が、こんなことを言っていた。
American's dependence on foreign oil was a troubling situation 35 years ago. It was an alarming situation 20 years ago. It's a dangerous situation today.
海外からの石油に対する依存が、troubling → alarming → dangerousと変わってきた、と言っている。

これを聞いて腹が立ったのは私だけではないはず。
だって、中東の産油国や石油業界と癒着して、今まで放置してきた政党は誰?という感じです。

ちょっと話はそれるけど、全米ライフル協会(NRA)は、数百万ドルを投じて、オバマ上院議員を大統領にさせないためのキャンペーンを始めるんだそうだ。
なぜなら、オバマが大統領になると、自衛権(つまり銃を持つ権利)を取り上げられるのではないかと思っているから。
それに対して、CNNに出ていたコメンテーターが、こんなことを言っていた。

What good is it to have a gun to protect a home if you don't have a house because you've been foreclosed.
家を差し押さえられて守る家がなかったら、家を守るための銃がどんな意味を持つんだ?

ほんと、そのとおりだと思う。
最近の世論調査の結果を見ていたら、国民の約半数が、一番重要な争点として、「経済」をあげていた。
今、自衛権がどうのと言ってる場合なのかなあああああ?
数百万ドルあるんだったら、もっと建設的なことに使えばいいのに、と思ってしまうけれど、政治家やロビイストと、一般市民の間には、深くて暗い川が流れているんですね。
そんな状況は、どこの国でも一緒?

ちなみに前回の弱気相場は確か2001年のドットコムバブルがはじけたときだったように記憶している。
それを思うと、市場が上がったり下がったりするのは、自然の摂理のひとつで、またそのうち上がり始めるのだから心配する必要はないのかなというような気もするけれど、ガソリンスタンドを通りすぎると、いくらなんでもこれはないんでないの?と思ったりもする。
しかしこういう苦しい状況がないと、石油依存をジョークにしてくれるような技術革新は登場しないかもしれないし、変革は起きないのかもしれない。
今日という時代が、何かが変わる前の夜だといいと思うけれど、長い歴史のなかで今日という日が何を意味するのかがわかるのは、ずっと先のことかもしれません。

ところで。
イーモバイルのお猿さんのCMはキャンセルになったそうですね。
その後の報道などを見ていて感じるのは、「いいじゃん!」という主張の論拠が、「悪意がない」というところ。
その論拠もわかる。
でもやっぱり個人的には、「悪意がない」からOK、ということにならない例は、人種差別にかぎらず世の中にはごろごろあると思うのですが、どうでしょう?




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| 政治 | 14:53 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

対策無き

いつも思うけど、政治家って社会問題が起きるとそれを使って相手を批判するけど、それに対する対策が無い。アメリカの石油頼りすぎ社会において、じゃあこれからどうしようって言う声は聞こえない。確かに大きなSUVの売れ行きは落ちた見たいだけど、アメリカは日本みたいに電車でどこへでも行ける訳ではないから車はまだ必要。食料(とうもろこしや砂糖)までガスに変えてこの石油危機から逃れようなんて、根本的な問題に対応していない。ガソリンが1ガロン$5代に上がったと大騒ぎしているけど、日本やアメリカ外ではずっと前から$5以上払っているよね。灯油や天然ガスの値段も上がってきているから、今年の冬は大変そう。アメリカ人はなんでも大きいのが好きだから、家も車も大きくて、燃料費や食費が上がると大変な事になってしまうのでは?

McCain氏をサポートしているNRAの人達は未だ大きなSUVを運転してるのかなー?いっくらアメリカ庶民が空腹を訴えても、大きな人達のサポートがものをいってしまうのねー。まいった…

| Esk | 2008/07/06 10:56 | URL | ≫ EDIT















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