PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ジョージ・クルーニーとディクシー・チックス

前にちらりと書いたジョージ・クルーニーのインタビューが、無事に紙面になりました。
(月曜日に発売になったアエラ。表紙は織田裕二さん)。
さらに、今回は新しい試みとして、Q&Aの日本語版と英語版がアエラ・イングリッシュに出て、さらにウェブでは音源も公開されちゃいます。
あわせて見ていただけるとうれしいのココロ。

たった15分弱のインタビューで、機関銃のようにしゃべり狂ってくれたジョージ・クルーニーは、2003年にイラク戦争が始まった頃をアメリカの「darkest days」と呼んだ。

If you say anything about the government, you are put on the cover of a magazine with the word "traitor" on your chest.
政府に批判的なことをちょっとでもいうと、裏切り者という文字を胸につけられて雑誌の表紙にされたりして。

裏切り者、という字を体に書いたのは、ディクシー・チックス。
(クルーニーの言い方だと、強制的に表紙になったみたいだけど、この写真を撮ったのは本人たちの意思)


カントリーのスーパースター3人娘の一人が、イギリスでのライブ公演中に「ブッシュ大統領が、テキサス出身であることを恥じています」と言ったことをきっかけに、農村部でボイコットされたり、嫌がらせを受けたり、脅迫されたり、大変な目にあった事件であります。
そして、その様子を追いかけたドキュメンタリーがある。
Shut Up & Singという映画です。

これを最近になって見てみました。
正直、この事件が起きるまで、ディクシー・チックスには、あまり興味がなかった。カントリーともあまり接触がないし、大人気だということは知っていたけれど。
この映画を見て、感心しました。
これまで人気を支えてきた農村部のファンたちが手のひらを返したように誹謗中傷に転じたときもめげなかった。
カントリーのラジオ局が、自分たちの曲を流すことを拒否しても、媚びることもなかった。
これで人気がなくなっちゃっても、自分たちが正しいと思う事をしたのだから、しょうがない、という態度がものすごく潔くてよかった。
そして、地味ながら、今のアメリカの表現の自由のリアリティがわかる良い映画でありました。

ちなみに余談ですが、ジョージ・クルーニーは、今までやったインタビューのなかでも一番、と言っていいくらいインタビュアーにとってやりやすい優等生でありました。
しかし、終わってテープを聞いてみたら、全体的に含みや難しい表現が多くて、音源をウェブで公開するサブジェクトには向いていなかったかも。

そして、彼は頭がいいからか、私が初めて耳にした単語を使った。
inalienable という単語。
知ってる?
不可分の、という意味らしい。

アメリカの将来に、多大な希望を持っている、なぜならアメリカは間違いを多々おかすけれど、最後には必ず修復するよ、という文脈で。
We are still elastic in that we believe in certain inalienable rights.
We just forget once in a while.
それでも、不可分な(民主主義の)権利を信じているという点では変わらないと思うんだ。
ただ時々忘れてしまうだけなんだよ。

ジョージが正しいことを祈るばかり。
そろそろ修復していいと思うのです。

スポンサーサイト

| 有名人/セレブ | 07:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://peoplewatching.blog94.fc2.com/tb.php/130-f63c2997

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。