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Shame on You, UN ~チベットコミュニティーin NY

私の自宅は国連のすぐそばです。
そばに領事館や大使館もたくさんあります。
しょっちゅう、特に週末、母国で何かひどいことが起きて、それを訴えたい、という人たちがやってきてラリーをやっている。
ここしばらくは、NY在住のチベット人たちがラリーをやっています。







もうかなり前のことだけれど、1996年あたりに、Free Tibetムーブメントが盛り上がったことがありましたね。
当時、ビースティボーイズとか、リチャード・ギアとか、ウマ・サーマンがしきりに旗をふっていた。

何年か前に、BRUTUSで、私の盟友である編集者が、ダライラマの特集をやろうとしたことがあった。ダライラマの来日にあわせて。
そのときに、ビースティ以下セレブのみなさんにもコメントだけでもくれないかと声をかけたのだが、誰からもリプライがなく、ウマにいたっては、弟を通じて声をかけて本人も知っているはずなのに、ばっちり断られた。
(ビースティの名誉のためにいうと、本人たちにインタビューしたときに、その話をしたら、「聞いてない!」と怒っていた)。

ビースティには、インタビューのときに、チベット解放運動はどうなってるんじゃ、と突っ込みを入れてみた。そのときのアダムの答えはこうだった。
After doing it year after year, you lose momentum.
何年もやり続けているうちに、モメンタムを失ってしまったんだよね。

5年くらい前に、友達がショートフィルムを作るというのに手伝いで、カーラチャクラというイベントをカバーしにトロントまで行ったことがありました。
その現場で、チベットの若者たちと仲良くなり、一緒に遊びにいったり、飲みにいったりした。そのときに、仲良くなった人のなかに、アメリカ人の養子になり、シアトルで暮らしているというチベット人のお兄さんがいて、最近また連絡をとりあうようになった。

ちょうど彼から電話があったのが2月の頭くらい。
そのときに、彼に、チベットについて何かやってる?と聞かれた。
すみません、と思いながら、いえ、あんまりやってません、と正直に応えた。
そしたら彼は、オレもやってない、どうしても毎日の暮らしに精一杯で、やるべきことをやっていない気がする、何か起きれば違うんだろうけど、と正直に教えてくれた。
チベット人でもこうなのである。悲しい現実ですね。
もちろん彼は一年に一度の割合でダラムサラのキャンプに出かけたりしているわけですが。

そして今、“何か”と呼ぶべき出来事が起きた。
でもやっぱり悲しいかな、チベットのラリーでも、たぶん数百人が集まったなかでも9割方がチベット人。
Shame on you, UN
国連よ、恥を知れ、
あれだけの惨事が起きているのを知っていて何もできない国連に、このコトバは、届いてないようです。

大統領候補は、みんな口をそろえて、unacceptableとか言っているけれど、ブッシュはまったく普通に五輪の開会式にも出席するようである。
日本の政府の反応もえらく早かった。
唯一アメリカ側で特筆すべきは、下院議長のペロシ女史が、ダライラマと会談して、かなり強い口調で中国を非難していること。
ラリーでも彼女の発言をプリントしたものが配られていた。
The situation in Tibet is a challenge to the conscience of the world
チベット情勢は、世界の良心に対する挑戦である。

まさに。
でも、挑戦されているはずの“世界の良心”は何もできていない。
挑戦されていることすら知らないかもしれない。
チベットの人たちのために何かをできる数少ないチャンスだというのに。

それにしても、アメリカのメディアのチベット報道の少ないこと。
だからラリーに集まる人の数も少ないわけです。
唯一期待できるのはヨーロッパだ。
五輪が始まる前に、なんとかしてほしいもんだ。






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