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世紀末、まだまだ続く? 

原油の価格が1バレル=105ドルを超えた。
株式市場は今日も大幅に下がった。
ドルは102円台である。
2月は、1日平均で3960人が破産宣告をしららしい。1日、ですよ。
そしてこれは、1月と比べると18%増で、前年比だと28%増である。
すごいことになっています。

最近、人と話をすると、こんな世の中の影響がじわじわあるのね、と実感することが多い。
まずは結婚している友人のK嬢。
「うちは今年はバケーションなし。リセッションがくるから、貯金しないといけないんだって~」
そして、今日話したヘッジファンドの女性も
「まだまだ、これから。どんどん出てくると思うよ~」

大手の金融機関でヤバいニュースを抱えているところがまだまだあるらしい。
昨日、ジョージ・ブッシュは、OPECに増産をお願いして、鼻であしらわれたわけですが、つまり、原油高のおかげで儲かっている人たちにいいように遊ばれて、しかも、同時に金融機関を救済してもらっているわけです。
絶望的な感じである。

先日、アメリカで投資銀行をやっている日本人の男性と食事をする機会があった。
アメリカンドリームを地でいっているような素敵なおじさまであった。
その方が、こんなことを言っていた。
かつて、金融機関のトップは、銀行家たちだった。それが、今は、企業の審査などしたことがなく、ポジションを張ることでギャンブルをのしあがってきたトレーダーたちばかり。

つまり、メンタリティが完全に違う、という話である。
これまでは、ギャンブルがうまくいっているように見えたけれど、みんな自分はババをひかないと思っていた。ところがどっこい。
システム全体がババをひいてしまったような状況になっている。

年末商戦のときに、国全体が「消費せよ」の熱に浮かされている、と書いたけれど、市民レベルでババをひいてしまったのは、踊らされて返せないローンを背負ってしまったり、消費し続けてクレジットカード負債をためてしまった人たちである。

この状況を脱却するには、根本的にメンタリティを改革しないと難しいよね、という話だった。
ババをひいたシステムのトップのみなさんも、一般市民も、メンタリティを変えないとダメだと思う。

この間、伝説の詩人ゲーリー・スナイダーにインタビューした。
(ものすごく長いインタビューに付き合ってくれた。これは、3/26発売のブルータス・トリップに出ます)
そのなかで、彼が、「世界は、ものすごく大きな富と権力を持つごく一部の勢力が動かしていて、でも同時に、何かがおかしい、正しいことをしたい、と考えている責任ある市民たちが登場してきていて、この二つの力がいつか衝突するかもしれない」と話していた。
もちろん、衝突が起きない可能性もある。

少なくとも自分は、「正しいことをしよう」と思うグループに参加したいわけですが、それだってものすごく難しいことのような気がする。
私だって、ショッピングも嫌いじゃないし、クレジットカードだって持っているわけだから。
まずは踊らされない自分になるところから始めようと思います。
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