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暗いアートの意味

去年、パリ在住の友人とギャラリーのショーに言ったら、彼がヒトコト。
「暗いですね~」

パリのアートシーンは、”かわいい”メルヘンチックなものが主流だという。
そう、暗いんです。
なぜなら、時代を反映しているから。

今日、ホイットニーが2年に一度開催する、ビエンナーレに行ってきました。



やっぱり、アーティストたちも、静かに、でも確実に怒っているのだと思う。
何かがおかしい、ってことに。
そんなことがよくわかるショーでした。

アートの存在意義について考えてみると、当たり前のことのような気がする。
昨年、某日本の大企業が、日本人アーティストたちをやとって、キャラクターをモチーフにアートを作らせ、ニューヨークのギャラリーを貸し切ってショーをやったことがあった。
このときは、あんまりにびっくりしたので、その頃、私と会った人は、私がぶちぶち言っているのをおぼえているかもしれません。
同じことを欧米のアーティストに頼んだら、ものすごい大金を要求されるか、完全なる自由を要求されるかどちらかなような気がします。
もちろんこういう手法もありな世の中に私たちは生きているのだとは思うけれど、やっぱり何か訴えるもの、思想がなければ、アートとは言えないんじゃないだろうか、そんな素朴な疑問が頭をよぎりました。

去年、雑誌に登場してくれたNYのアーティスト、Dan McCarthyが、こんなことを言っていました。

For all art to be really relavent and has to reflect the time that it’s in.
It can’t just say I’m proposing this ideal world and this ideal world is better than the reality.
アートが意味を持つためには、時代を反映しないといけない。
理想の世界を提案して、こっちの世界のほうが現実よりもいいよ、って言うわけにはいかないんだ。

もちろん、作り手が何かを作る過程には、いろんな思考プロセスがあるだろうし、何かあれば、それは立派にアートなんだろうと思うし、見る側が何も感じないからといって、何もない、とは限らないんだとは思いますが。

私はアーティストではないけれど、ひとつひとつ関わる仕事に、ちょびっとずつでも意味を持たせないとな~、と自戒をあらためた1日でありました。

というわけで、今日は決戦の日。
もしかすると、何時間後には、勝負を脱退する人が出るかもしれません。
(または、何も決定しないかもしれません、またもや。)

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