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変革のにおいがする ~テッド・ケネディ

endorsementの季節です。
つまり、誰が誰を支持しているか、ということが連日ニュースになってるってことですけど。
前にも書いたように、バーバラ・ストライザントとか、てめえの意見は聞いてねえよ、と口汚くののしりたくなるような人が、仰々しく声明なんて出しちゃったりするようなつまらないニュースも多いのだが、週末に爆弾が落ちた。
それはケネディ家の支持表明。

キャロライン・ケネディが日曜日のニューヨーク・タイムズのオピニオン欄に寄稿して、父君に言及しながら、バラク・オバマを支持した。
そして、政党を超えてリスペクトされるテッド・ケネディも。
テッド様は、これまで「中立」の立場をとっていたのだが、白人ばかりのアイオワでオバマが勝ったのを見て、支持を決めたのだという。
そして、オバマを支持するよ、とクリントン陣営に伝え、ビルとちょっとした言い争いになったらしい(NYタイムズによると)。
ちなみに、ケネディ家にも、ヒラリー側についている人たちもいるのだが、ネームバリューでは、10人たばになっても、キャロラインとテッドには負けるのです。

土曜日のサウスカロライナのあと、まだ予備選が行われていない州の世論調査をひとつひとつチェックして、いや~、やっぱりまだ難しいかしらん、オバマは、なんて考えていたところだったので、これはマジックの始まりかな、などと夢を見てしまった。

そして、そうよねえ、やっぱりケネディ家ってまだ影響力あるのよねえ、と考えていたのだが、ちょうど、見そびれていた"Bobby"を今日、見てみたのである。
遅いですね、はい。
未来ある若くて優秀な編集者のKくんが、見てないんですか、見て下さいよ、やばいですよ、みたいなことを言っていたのを思い出して、借りておいたのです。

いやー、すごい時代だったのよね、あの頃(1968年)。
JFKが死んで、さらにそのあとキング牧師が暗殺されたこれでもかこれでもか、っていう衝突と暴力の時代に、ロバート・ケネディが登場して、盛り上がるんだけど、変革を訴えたカリフォルニアの予備選が終わったところで暗殺されちゃうんですね。

見終わったところで、この人のこと、あんまり知らないな、と彼のスピーチとかを読んでみた。
キング牧師が暗殺された日、黒人が中心の地域で、側近にとめられたのに決行した、というスピーチがなかなかに力強い。

What we need in the United States is not division;
what we need in the United States is not hatred;
what we need in the United States is not violence and lawlessness,
but is love, and wisdom, and compassion toward one another, and a feeling of justice toward those who still suffer within our country, whether they be white or whether they be black.

これ、訳すと良さが失われそうなので、やめときます。

それにしても、これ、このまま今読んでも心に響くと思う。この国がいかに進歩したようで進歩してないか、ってことでもあるのだけれど。

ちなみに、テッド・ケネディも、キャロラインに続いて、オバマをJFKと比べていた。
オバマ支持のスピーチの一部にこんなのがあった。この部分の前には、JFKが選挙に出たとき、ハリー・トルーマンに批判された、という一説がきた。

And John Kennedy replied, 'The world is changing.
The old ways will not do. ... '
It is time for a new generation of leadership.
So it is with Barack Obama
ジョン・ケネディはこたえた。「世界は変わっている。古い手法はもうダメだ」。
新しい世代の指導者の時代がきた。
その時代は、バラク・オバマとともにある。

アメリカのすぐれたスピーチには必ずキャッチーなコトバが入ってるものだけれど、テッド・ケネディのそれは、
I feel change in the air. What about you?
空気に変革のにおいを感じている。キミは?
ってな感じである。
さすがに、お上手です。

今のオバマの勢いを見ていると、確かに、アメリカも変わるかも、という気がしてしまう。
もしここが理想郷だったら、ここでオバマが勝って、白人も黒人もともに大フィーバー(ってコトバもすごいけど)になるはずである。
でもな、理想郷じゃないからな。
そしてスーパー・チュースデーまであと1週間弱。間に合うか。

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