2009年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年01月

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クリスマス狂想曲

クリスマスのニューヨークは、金曜日だったこともあり、とてもとても静かでした。
今年は、仕事がたまっていることもあり、ニューヨークにいることを選んだのだけれど、23日くらいから、ファッション関係やアート関係の人が軒並み休みに入ってしまい、何も動かなくなった。
多くの会社が1月の第一週まで休むらしい。
景気が良かったときは、みんな31日まで稼働していたのに。
困ったもんです。

話はずれますが、感謝祭が終わったあたりから、日本人シングル女性の友達から「イブに予定がない」というため息まじりのコメントを何度も聞いた。
みんな、仕事も家事もできる素敵な人たちばかりなのに、なぜ、クリスマスに予定がないということに、暗くなってしまうんだろう??

一方、アメリカ人の女友達は、わりとさばさばしていて、家族に会いに行く、旅行に行く、という人が多い。
アメリカ人ではないけれど、うちのビルに出入りしているメキシコ人女性のLに、「クリスマスイブ、どうすんの?」と聞いてみたところ、
「何もしない」という返事が返ってきた。
敬虔なキリスト教信者なはずなので、
「ミサにも行かないの?」
と聞くと、
「クリスマスのミサは混むし、車を呼ぶのも大変だし、そこまで無理して行かなきゃいけないもんじゃないと思う」
と現実的。
彼氏とも会わないで、家でゆっくりする、という。
このくらい現実的だと気持ちがいい。

現実的といえば、クリスマスには、たとえばドアマンとか、郵便局の配達の人にチップを渡すのが習慣になっている。
そしてクリスマスの1ヶ月前くらいから、新聞や郵便箱にチップを催促するかのようなクリスマスカードが入ってきたりするのである。
まあ感謝の気持ちを現す習慣ということなので、大金である必要はないが、人数が多いとばかにならない。
渡さないと、新聞がこなくなったりして、などと思ってしまうので、私の友人にはこの習慣を、「クリスマスのゆすり」と呼んでいる人もいる。

と考えていたら、クリスマスってなー、とちょっぴりげんなり。
言うまでもなく、クリスマスはイエスキリストが生まれたとされる日で、激しい商業主義の副産物として、プレゼントを交換したり、大切な人とご飯を食べたりする日ってことにはなっているが、「みんなが参加しないといけません」というムードがちょっとイヤなのです。
いや、もちろん宴会も好きだし、プレゼントも好きなんだけど、さ。

というわけで、クリスマスに一人でいることがダメだ、と思ってしまうのは、やっぱり一種の洗脳かと思う。
そもそも日本のイベントじゃないし。
というわけで、終わってせいせい。
私としては大晦日のほうが楽しみである。


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| たまには日記 | 07:08 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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タイガー・ウッズ・ヒステリア

私は、ニューヨーク・タイムズとニューヨーク・デイリーニュースを宅配してもらっているのだが、タイガー・ウッズが事故を起こした感謝祭の日以来、デイリーニュースの一面はいまだにタイガー。
3週間以上経ってるのにねえ。
まあ、くる日もくる日も、新たな女の人が登場して、ネタのつきないこと。
そんなわけで、毎朝、ほっといてやれよ、とつぶやいています。

あれだけゴルフが強いわけだから、まあ、女の趣味が意外にチープだったということはあるにしても、いいじゃんね~、女遊びくらい、と思う。
もちろん、奥様は怒る理由はあったとしても。
私がタイガーでもきっと女遊びしたと思うし。
それにしても、勝者の代名詞だった男が、こんな苦境においこまれているのを見ると、人の運命ってほんとにわからないと思う。

ところで、最近、政治家の女性スキャンダルにしても、タイガーにしても、浮気がばれる原因として多いのは、テキストメッセージ。
日本でいうところのショートメッセージだけど、アメリカでは、電話会社が違う人ともやりとりできるし、用件を簡単に伝えあうことができるので、最近はものすごく重宝されている。
SMS送受信回数の平均は3ヶ月で584件だというデータが、ニューヨークタイムズに出ていた。
クリス・ブラウンがリアーナをぼこぼこにした事件も発端はテキストメッセージだったし、テキストメッセージが原因の車の事故も増えているし、便利なだけでもないらしい。

ちょっと話はそれますが、ときどき女子と話していて、パートナーの行動をチェックするために、携帯電話をこっそり見たりしている人が多いのにびっくりすることがある。
気持ちはわかるけど、見てもいいことなんて絶対ないのになと思ってしまう。

話を戻すと、今回のタイガー騒ぎ、外から見るとどう見えるんだろう?
タイガーを広告からはずした会社はすべてアメリカ系だし、タイガーをはずしませんと言っている会社はすべてヨーロッパ系。
男の浮気に対する社会の寛容度を示唆しているみたいですね。

かといって、アメリカが男の浮気に不寛容かというと、そう一概には言えないのかもしれない。
ニューヨークの元市長であるジュリアーニなんて、まだ離婚が成立する前から、ガールフレンドを連れ歩いていたし、コールガールを買ってたことがばれて辞任したスピッツァー元知事も、最近はテレビのインタビューなんかに出ているし、問題のコールガールなんて、コラムなんか書き始めちゃったりして。
そんなわけで、早くこの騒ぎがおさまればいいのにと願います。
誰かタイガーに、嵐はいつか去るよと教えてあげてください。

| 有名人/セレブ | 06:03 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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Gone Too Far

そもそもテレビ番組をマメに見たりするのは苦手なのですが、最近、ちょっとはまっていた番組があります。
MTVの「Gone Too Far」。
8月にオーバードーズで亡くなったDJ AMが、ドラッグ中毒の若者が、ドラッグを断ち切ろうとするのを助ける、というドキュメンタリーである。

この番組に登場する子たちの中毒は相当深刻で、たとえばいわゆる違法ドラッグと処方箋ドラッグを併用していたり、家族からお金を盗んだり、子供の面倒を見ている最中にきまってしまったり、まあとにかく見ていて壮絶な感じである。
そこへ家族に助けを求められたDJ AMがやってきて、インターベンション(介入)を経て、彼らをリハビリに連れて行く。
そのまま話がすんなり進むことはあまりなくて、リハビリを抜け出そうとしたり、黙って帰宅して、ドラッグを買いにいってしまう子がいたりする。
リハビリを強制することはもちろんできないので、そういうことが起きると、DJ AMはがっかりしたり、怒ったりするんだけど、見ているだけでものすごく辛そうな感じなのである。
疲れているときに見たりすると、さらに疲れちゃったりして。

DJ AMが死んでしまったのは、この番組の撮影がまだ進行している最中だった。
しかも、DJ AMといえば、元中毒者の模範生、というイメージが強かったので、私は別に彼のことを好きだったというわけじゃないのだが、それでもやっぱりびっくりした。
そして、MTVがこの番組を放映すると決めたときは、ちょっとした騒ぎになった。

私が知っている人のなかにも、「元中毒者」という人が何人かいて、そのなかに、10年以上ヘロイン中毒だったというRという人がいる。
彼はその過去をものすごくオープンにしていて、私も知り合ってかなり早い段階で「オレ、元ヘロイン中毒なんだ」と打ち明けられた。
そして、リハビリでヘロインをやめてからもう10年以上経った今も、週に1度は必ず『AAミーティング』という元中毒者のための会合に出席するし、お酒もタバコもいっさい口にしない。
たまにパーティやイベントでRと出くわすと、コーラを飲んでいるので、お酒を飲んでいる自分が申し訳なくなったりするのだが、そういう彼を見ていると、ドラッグを断ち切るプロセスは、一生続くのだなと思ってしまう。

最近、別の昔の友達Jが施設に入ったと聞いた。
彼は何年か前にニューヨークを出て行ってしまったので、最近あまり連絡をとっていなかったのだけれど、何年か前に出張で近くにいったときにご飯を食べたら、あまりにやせ細っていてびっくりしたことがあった。
彼の場合はドラッグ中毒ではなくて、問題は摂食障害だったのだけれど、あまりにも事態が深刻になったため、ドラッグ中毒の家族がやるように、友達がインターベンションを決行し、リハビリにつれていった。
今は着実に回復しているというのだけれど、彼も、やっぱり『AAミーティング』に通っていると聞いて、ちょっと驚いた。
『AAミーティング』は、摂食障害にも役に立つらしいのです。

こういう話を聞いていると、ドラッグ問題に一番必要なのは、こういうサポートシステムの構築なのかなという気がします。
違法ドラッグというと、それだけで顔をしかめる人がいるけれど、一度中毒に陥ってしまった人の苦しみにはなかなかスポットがあたらない。
「Gone Too Far」を見ると、気がめいったりもするのだけれど、こういう番組をつくることにはやっぱり意義があるという気がするし、「ドラッグ反対!」と単純に思っている人にぜひみてほしい気がする。
日本では見られないのかな、と思ってYouTubeで検索してみたけれど、やっぱり見つからない。
残念。


(追記)『AAミーティング』ってなに?という質問を受けたので、付け足し。
AAは、Alcoholics Anonymousの略で、アルコール中毒者がお互いをサポートするために発足した会合のこと。
詳しくは、英語ですが、ここにでています。
映画「ファイトクラブ」にも登場しましたね。





| メディア | 11:03 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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フランソワ・ジローさんにインタビューしちゃいました

ご無沙汰しました。
久しぶりに、怒濤の日々だったのです。
忙しくなると、ブログや自分プロジェクトがおろそかになってしまうのは私の悪い癖。
もうちょっとバランスよくやりたいもんです。

さて。
東京からやってきたスタイリストの祐真朋樹さんとPopyeのエディターさんが無事に帰国され、普段の生活がまた始まりました。
おとといは久しぶりにテンションが上がるインタビューであった。
相手は、ピカソと結婚していたフランソワ・ジローさん、88歳。
めっちゃチャーミングな素敵な人でありました。
写真は、Hisham Bharoochaが撮ってくれました。

今も創作を続けているばりばり現役の彼女に、
「ご自分のどんな資質が、こんな人生を与えてくれたと思いますか?」
と聞いてみた。

そしたら
「私は一人っ子として育ったから、一人でいても平気なの。
一人でいても楽しめるし、一人でいるのが結構好きなのよ
だから愛情に飢えた感じ(needy)がしないんじゃないかしら?
だから人が寄ってくるのよね」
という答えが返ってきた。

一人でいるのが平気、というのは女性としてはものすごい強みである。
一人の時間が楽しめる、というのもそうだし、シングルでも大丈夫、というのもそうだと思う。
確かに私の周りのモテる女子は、一人を楽しめる、という条件をクリアしているような気がします。

ちなみに自分は、一人を楽しいと思うときもあるが、誰かと遊んだほうがいいのかなってそわそわしちゃうときもある。
が、一人の時間はけっこう貴重。
特に、宴会シーズンはね。

ちなみにこのインタビューは、Vogueに出る予定。
お楽しみに。

| アート | 06:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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