2009年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年03月

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日本人のスピーチ力(追記)

しつこいようだがアカデミー賞。

私はテレビから目を離してしまったのだが、お友達からのたれこみによると、例年やってる「去年亡くなった映画人を紹介するコーナー」で、市川崑監督が紹介された。

が、画面に流れたのは三国連太郎。
ほら。



どういうことか。
これについて誰か騒いでないのか。
おかしいな。

まさに、これは抗議してもいいところ。
英語でね。がしがし怒ってほしい。
誰か、アカデミーに文句を言ったりしないのだろうか。
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| メディア | 04:06 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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日本人のスピーチ力

アカデミー賞受賞式以来、日本人のお友達と会うと、やっぱり受賞した日本人監督の英語力の話題になる。
全体のセンチメントを要約すると、惜しい、もう一声、といった感じか。

ありがとう、という感謝の気持ちは伝わったし、つたない感じに好感が持てたけれど、それにしてもな~。
もうちょっとなんとかなりそうな気がする。
うまい下手の問題でなく。

助演女優賞のペネロペ・クルス。
はっきり言って、英語は下手である。
何を言っているのかわからないときのほうが多いくらい。
でも気にしない。
そして演技力(+美貌)は評価されているのである。

日本人がいまひとつ国際社会での存在感を高められないのは、これが理由ですよね。
英語力というよりも押し出しの弱さっていうか。
英語に自信のない感じが出過ぎちゃってて、言いたいことがあるのかないのかわからないような印象になったり、言いたいことを言わなかったり。

そういえば、中川財務相事件ですっかりかすんでしまったけれど、日本人による名スピーチがありましたね。
Salon.comでも、「パワフルなスピーチ」として紹介されていた。
村上春樹さんのエルサレム賞受賞スピーチ。

Between a high, solid wall and an egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg
特に、この部分は、英語メディアでも多分に紹介されていた。
中川事件ほどじゃないけど。

村上ワールドでは、授賞式に出席すべきか、モノ申すべきか、という議論が行われていたようだけれど、「言わないことであえて抗議の意」みたいな奥ゆかしいやり方は、気がつかれもしないわけで、名スピーチだということに加えて、言うべきことを言ったことろが美しいと思うのです。
だって、英語が得意だって自慢してる首相が、「意味がわからん」って言われちゃう国ですから。

英語で授業する、という方向で話が進んでいますが、それ以上に必要なのは、自分の意見を持ったり、自己表現する、という教育のあり方じゃないかと思う今日この頃。


| 不思議の国ニッポン | 16:02 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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オスカーと"equal rights"

今日はオスカー・ナイト、つまりアカデミー賞授賞式の夜でありました。
今年は授賞式のプロデューサーが変わったこともあって、例年よりも飽きのこない作りになっていた。
特に、助演男優/女優賞と主演男優/女優賞は、過去のオスカー受賞者が5人登場して、候補者を紹介するという新しい趣向になっていて、ロバート・デニーロとアンソニー・ホプキンズとベン・キングスレイが同じ舞台に立つ瞬間に、ついコーフン。

そのほか、ベン・スティラーが最近とみに”おかしな人”扱いされているホアキン・フェニックスをぱろったり、スティーブン・マーティンとティナ・フェイが、どうやらサイエントロジーらしい宗教をぱろったり、笑いのツボもそこそこ満載。
さらには、セス・ローゲンとジェームス・フランコが扮する二人のストーナーが、「ザ・リーダー」を見て大爆笑するというスキットまであって、アカデミーとはいえども、ハリウッドはゆるいよなー、と感心してしまう。

個人的には、ヒース・レジャーの家族が本人にかわってオスカーを受け取った瞬間よりも、ケイト・ウィンスレットがとうとう念願の受賞を果たした瞬間よりも、「おくりびと」や「つみきのいえ」が受賞した瞬間よりも心を動かされたのは、MILKの脚本を書いたダスティン・ラング・ブラックの受賞スピーチだったかも。



Most of all, if Harvey had not been taken from us 30 years ago, I think he’d want me to say to all of the gay and lesbian kids out there tonight who have been told they are less than by their churches, or by the government, or by their families, that you are beautiful, wonderful creatures of value.
And that no matter what everyone tells you, God does love you, and that very soon, I promise you, you will have equal rights federally across this great nation of ours.
(もしハーベイ・ミルクがまだ生きていたら、これまで教会や政府や家族に自分たちが人より劣る存在だと言われてきたゲイやレズビアンの子どもたちに、君たちだって美しくて素晴らしい価値のある生き物なんだよ、と僕が言うことを望むのではないかと思う。そして、誰がなんといおうと、神はきみたちのことを愛しているし、近い将来、この国全土で、平等な権利を与えられるはずだということを)

言うままでもなく彼はゲイ。
神様うんぬんは別として、リアルなスピーチだった。
ストレートなのにゲイのハーベイ・ミルクを演じて主演男優賞を受賞したショーン・ペンも、”You commie homo-loving sons of guns(ホモ好きの共産主義者め)" というフレーズで始まるスピーチで、「equal rights」 を強調していた。

アカデミー賞を受賞すると、世界中が見ている前で、思想的な意見を表明できるんだった、としみじみ思った瞬間。
世界中の同性愛者には結婚する権利は必要ないと思っている人が、一人でも多くこのスピーチを見てくれていたらいいなあ。

| 有名人/セレブ | 16:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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中川財務相事件と陰謀説

先日、中川財務相の酩酊記者会見について書いたら、大学時代の友人からメールがきた。
なんと、昼食会に出席した「読売新聞の美人女性記者」が、大学の同級生だったのです。
ネットなどで実名が出回っているので問題はないと思うけれど、越前谷知子さんという人である。
ちなみに、とても仲良くしていた時期もあったけれど、今は連絡もとってないくらいの関係性。

そんなこともあって好奇心からいろいろ見ていたのだけれど、ネットで見ていると、写真入りで紹介されているのもあるし、アメリカ政府が関わっている、みたいな陰謀説もあるし、爆発ぶりにびっくりした。
どうして人はこうも陰謀説が好きなんだろう???

陰謀説って、実はとても便利なものだと思う。
ありえない!という事態が生じたときに、陰謀だ、と言えばなんとなく説明がつくような気がしてしまうから。
もちろん陰謀説が真実な場合だってなくはないのだと思うけれど。

ちなみに、いろいろ読んでいるかぎり、彼女が何か悪いことをした、ということはないように見えるのだが、どうだろう?
ジャーナリストが取材対象と酒を飲む行為を問題にしているところもあるけれど、実際のところ、レセプションやプレスが招かれるイベントでお酒が出るというのは結構あるし、大人である以上、飲む、飲まないは本人たちの裁量にまかされているわけです。
まともな大人であれば、職務にさしつかえない程度にするのが普通だし、記者会見でまともに話ができずに醜態をさらした政治家をめぐって、美人記者に飲まされた、という説がまことしやかにネットに流れる、という状況が怖い。
縛り付けて無理矢理お酒を流し込んだわけでもなかろうに。
いい大人があんな醜態をさらして、しかも官僚の危機管理もあまくて、あんな記者会見が世界に流れたわけである。
それだけで十分お粗末なのに、酒を飲まされたとか、薬をもられたとか、それにみんなで言い訳をつけてあげている、みたいなことになってないか。
裏で何が起きたとしても、起きたことは本人たちの責任なのに。
彼女は確かに美人なのだけれど、美人かどうかということとか、なんか本質的にこの事件に関係あるのかな。

というわけで、読めば読むほどげんなり。
そして、そんなことに時間をつかってしまった自分にもうんざり。
気がついたらネット上の魔女狩りに吸い込まれてしまった自分を反省中。

| 不思議の国ニッポン | 06:19 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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「日本は悪くない」は本当か

ニッポンのことが国際的な大ニュースになることはめったにないけれど、久しぶりに日本の話題が注目される事件が起こりました。
はい、中川財務相の「酩酊」疑惑。

イギリスのタイムズ紙のサイトで、記者会見の様子を見たけれど、どうしてこんなことになってしまったのだろう?
こんな目をした大臣が記者会見に出席するのを、側近は止めなかったのか?
お粗末すぎて目を覆いたくなった。

ちょっと話はそれるけれど、今、この本を読んでいる。


「国民所得倍増計画を唱えた池田勇人内閣では経済ブレーンとして高度経済成長の理論的支柱」となったというエコノミストの下村治氏が、1987年に書いた本である。
当時はジャパン・バッシングのまっさかり。
今読むと、正しいことがいろいろ書いてあるけれど、読めば読むほど日本が彼の主張とはかなりはずれた道を歩み、アメリカの言うなりになるばかりだったこともよくわかる。
というわけで、衝撃的なタイトルに反して、「日本は悪くない」と言えないことを教えてくれる本なのです。
そして読めば読むほど、どうしてこんなことになっちゃったんだっけ?と考えずにはおれない。

日本は今「戦後最悪の不況」におかれているのですよね?
そして内閣の支持率は9.7%?
それなのに財務相がこんなことになっているわけです。
どうしてこんなことに?

ちなみに、タイムズ紙の記事についたコメントには、「政治家だって人間だから」という優しいコメントもあった。
やることやってればいいんですけどね。
残念ながら、G7まで出かけて、言うべきことを言ってきたとはとても思えないのです。


| 不思議の国ニッポン | 03:20 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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アンチ・ノンポリ再び

今回の里帰りの最中に、信頼する編集者や仲間、それも複数の人に、耳の痛いアドバイスをいただいた。
最近の君はノンポリだよね、とか。
いい子になろうとしてないかい?とか。
かつての元気がないよね、とか。
思い当たる節ありあり。
ありがたく拝聴しました。

炎上を恐れるあまり、自己検閲してしまう傾向はある。
万人に好かれようとしていたつもりはないけれど、攻撃されたりするのはやだなって。
「アメリカに住んでる」=「アメリカを支持している」と思われてるな、と思うことがあります。
たまにだけどね。
しかもこういう時代だったらなおさら。
アメリカに暮らすことを選びながら、言いたいこと言う自分に負い目もあるし、腰が引けてしまう部分もある。
紙媒体ばかりをやってきたから、ネットに対して不安もあるし。

なんてことを考えながら歩いていたら、表参道でこんな落書きを見つけた。
画像0004

だって、怖いんだもん、ネット。
なんて言ってる場合じゃないな、と思った瞬間。

話は変わるけど、メディアの世界の人と話をしていると、「最近の人は雑誌を買わない」という言葉を聞くことがある。
「最近の人は車に乗らない(車の広告が入らない)」とか「最近の人は旅をしない(旅の雑誌が売れない)」とか、バージョンが変わることもある。
確かにそういう部分はあるんだろう。
でも、それは誰のせいかというと、メディアのせいである。
広告主の顔色ばかりを伺って、お金になるコンテンツしか作らない。
そんなふうに作られたモノに、読者や視聴者を惹き付ける力がないのはあたりまえ。
メディアが夢を見せてあげられていない。
もちろん私も含めて。
でも、だったらなんのために、そもそもこんな仕事始めたんだっけ?っていう話である。

そういうことに感じるフラストレーションを消化するために始めたブログだったのに、自分で検閲していたら意味がない、ということを改めて実感。
というわけで、やめます、ノンポリ。

| たまには日記 | 05:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカの旅、完結?



去年の夏、アメリカをぐるりとまわった旅の記事が、雑誌「コヨーテ」でようやく形になりました。
恐れ多くも、ロバート・フランクへのトリビュート。
タイトルは「巨大な世界の小さな震え TWENTY AMERICANS」。
ちなみに表紙は、ホンマタカシさんがワシントンで撮ったロバート・フランクの写真です。

旅に出る前には、「何かが変わるかもしれないから、その前のアメリカを見たい」と思い、旅をしていたときには、「やっぱり黒人が大統領になるなんてありえないのかな」と思い、そしてオバマが大統領になったはいいけれど、今世の中がこんなことになっているわけで、自分の旅が、自分のなかで何を意味するのか、きちんと消化できるようになるまで、まだちょっぴり時間がかかりそうである。
それでも、私のアメリカに対するオブセッションは、これでちょっと落ち着いたかもしれません。




| 番外編 | 11:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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若麒麟とマイケル・フェルプス

日本は若麒麟の大麻事件で大騒ぎであります。
相撲のことをあまり知らない私でも、これが大騒ぎになっていることはよくわかる。
大変な不祥事ですね、これ。
少なくとも、ニュースなどを見ていると(今里帰り中)、ものすごい不祥事に見えます。

しかし、私は海外に住んでる浦島太郎。
よっぽど有名なお相撲とりなのだろう、と思い込んでいたら、妹が「知らない」という。
へ?
有名でないお相撲さんが大麻で逮捕されたことが、連日トップニュースになるあたりが、私にはいまひとつわからないのです。

そしたら。
なんと、アメリカでは水泳のスーパースター、マイケル・フェルプスの大麻疑惑が浮上しているではありませんか。


ネットを見ているかぎり、これ、ほんとにフェルプスか?という声もあるようですが、全体的に、この写真はフェルプス、という前提で話が進んでいる。
こりゃあ、さすがにフェルプスのキャリアはこれで終わりですね、という意見もあれば、大麻くらいいいだろ、ほっといてやれよ、という意見もある。

ほっといてやれよ、という反応のひとつをご紹介する(faniq.comから)。
Plus, he's 23, has 14-gold-medals, and he's an international celebrity.
We should be glad the worst picture of Phelps out there is him hitting a bong, rather than him doing lines off of a hooker's back.
Cut the man some slack.

フッカー(売春婦)の背中からコカインのラインを鼻から吸い込んでるわけじゃあるまいし、という意見である。
(ちなみに、7、8年前、ヤンキースの選手が、フッカーの乳から吸い込む行為に及んでいる場面をクラブで目撃したこと、あります)。

ちなみにアメリカ人は大麻にはとても寛容。
そもそも大麻で捕まっても、よっぽど量が多かったり、銃やほかのハードドラッグとセットになっていないかぎり、罪は軽いし、魔女狩りのようなことにもなることは滅多にない。
が、今回はちょっと特殊な例かもしれません。
スポーツ選手だし、子供たちにも大人気だから。

若麒麟が逮捕されたタイミングで、フェルプスの疑惑が浮上するなんて、ニュースの神様のいたずらか。
捕まりゃしないと思うけど。
というわけで、フェルプスにこれから何が起きるのか、興味津々なのでありました。

| スポーツ | 03:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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