2008年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年03月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

サイパンのタクシー業界に好景気 ~ロス疑惑

80年代、子供ながらに夢中になった事件がある。
ロス疑惑です。
思えば、あれが私のジャーナリストとしてのルーツか。
ま、そんなことはないか。
それにしても、三浦和義氏の顔つきとか、何をやっているのかよくわからない職業とか、亡くなった妻と、その後に再婚した妻がやけに美人だったこととか、まあ、子供の好奇心をくすぐる要素が山ほどあったわけなんです。

そしたら、そんな事件が戻って来た。
大騒ぎしているのは日本のメディアだけかと思ったが、意外とどこのメディアを見ても同じ事ばかりが書いてあってつまらないので(週刊誌なんかは読むチャンスがないのだ)、英語メディアも検索してみると、意外にいろいろなところに出ている。
ま、書いてあることはだいたい同じですけれどもね。

それにしてもわからないのは、日本で無罪が確定しているのに主権の侵害だ、という弁護士さんのコメントや、サイパンは本土でないので大丈夫だと思った、というような見解。
事件がアメリカ国内で起きて、起訴されたのに、日本でつかまり、三浦氏がその後入国しなかったからそのままになっていただけで、日本の裁判でどうなろうと関係ないと思うんだけどな。
どうなんでしょう?
しかも、サイパンだから、大丈夫、というのは本当によくわからない。
サイパンだってアメリカですよ。当たり前だけど。

子供心に興味を持ったジミー佐古田氏という捜査官がいたけれど、この人は引退してからもこの事件のことを追っていて、三浦氏のブログも読んでいた、というからすごい。
まさか三浦氏は、佐古田氏が自分のブログを読んでいたなんてことは夢にも思わなかったに違いない。
恐るべし、ブログ。

もうひとつ気になるのは、“元社長”の三浦氏は、出張でサイパンにいたことになっているのだが、何の出張だろう。
と、思って三浦氏のブログを見てみたら、サイパンで遊んでるんじゃん!
そりゃあ、公選弁護人はつけてもらえないわけですよ。

ちなみに、サイパン・トリビューン、という小さなローカル紙があって、ロス疑惑の急展開で日本から報道陣が押し掛け、島がひっくり返っている様子を報じていて、なんだかちょっとかわいい。
仕事が少なくて苦しかったタクシー業界が、うるおっているんだそうだ。
普段の稼ぎは多くて30ドル、少ないと10ドル。
報道陣のおかげで、1日250ドルくらい稼げちゃうときもあるんだそうな。
間接的に、三浦氏が島の景気に貢献しているわけです。
うれしいタクシー運転手の声が紹介されている。
よかったね、サイパン。






スポンサーサイト

| 番外編 | 15:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

保守派の論客がヒラリー支持?

昨日、ラルフ・ネーダーの出馬によって、民主党の票が割れるのが心配、と書いたけれど、保守派(つまり共和党サイド)が、割れに割れている。

きっかけは、マケインの選挙イベントに出席した保守派のラジオショー・ホスト、ビル・カニンガムが、バラク・オバマのミドルネーム「フセイン」を何度も何度も使ったこと。
オバマがイスラム教徒である、という印象を与えようという汚いキャンペーンについては、前にも書いたと思うけれど、ここへきて、またこのくだらない戦略がしつこく使われている。
ほんとにバカなんだけど、マケインがその汚い戦略に反対したために、カニンガムが怒り、保守派サイドも泥沼化している。

カニンガムのコメント。
I've had it up to here with John McCain.
I'm joining Ann Coulter in supporting Hillary Rodham Clinton.
"have it up to here"というのは、もうがまんがならん、みたいなニュアンスです。

そもそもマケインは、ばりばりの保守派には人気がない。
これまで移民を受け入れる立場をとっているし、ときには民主党とも協力しちゃうから。
ところが、ロムニーは人気が出ないままドロップアウトしちゃったし、ハッカビーは極端すぎるうえに、知名度が低い。
ばりばりの保守派のみなさんは、行き場をなくしてしまった。
というわけで、ヒラリー支持。
大嫌いだったはずなのにな。
もうぐちゃぐちゃである。

従来の支持政党と離れた投票行為に出る人が増えることは良いことのような気がする。
しかし、さらに先が見えない展開になってきた。
これからもどんどん個人攻撃が続き、このままどんどん泥沼化するんだろうか。
だんだん見ているだけで嫌になってきました。



| 政治 | 15:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

What the hell are you thinking?

偉大なる詩人にインタビューをしているところで祖父死亡の報を聞き、短い帰省をしていたが、帰り道、ロスに寄って、ジョージ・クルーニーさまにインタビューしてきた。
クルーニーさま、というとミーハーっぽくて嫌らしいか。
でもあのモテモテな感じが、さま、って感じだし。
映画「フィクサー」の話や、ダルフールの話、選挙の話、短い時間いっぱいいっぱいで張り切って話してくれた。
(詳しくは、3月の中旬にアエラに出る記事で)

どうでもいいけど、また自分用に写真を撮るのを忘れてしまった。
いつも忘れる。
私が忘れずに写真を撮ったのは、今までもったいないのワンガリ・マータイさんだけである。
仕事に夢中になっているとつい忘れてしまう。

そんなことはさておき。
ジョージもオバマ支持である。
ここ数週間は、とてもうれしいことばかり、とニコニコしていたが、今頃がっかりしているはずです。
なぜなら緑の党のラルフ・ネーダーがまた出馬することになったから。

民主党の支持者は、みんな怒っている。
ラルフが出ると、民主党サイドからだけ票が流れる。
ゴアの悪夢、再び、である。
昨日あった知り合いは、すぐにラルフにメールを書いた、と言っていた。
なんて、書いた?って聞いたら、答えがこれ。
What the hell are you thinking?
何考えてるんですか。

きっと書いたところで意味はないだろうが、書いたらちょっとすっきりした、と言っていた。
ほんと、まったくの同感である。


| 政治 | 10:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

死もまたよし? ~仏教の教え

ご無沙汰しました。
10日近く、更新しないうちに、大統領選ではオバマが大躍進だし、ブログにはエロ系のコメントがつき放題だし、ときどき昔のように時間が流れる場所へ行くと、普段生きてる世界の時間の流れの早さにはっとします。

カリフォルニアを旅している最中、私のヒーローだったおじいさんが亡くなったという報をうけて、旅を切り上げて日本に帰っていました。
34年生きて、身内のお葬式は初めての経験(ということは、今までよっぽど恵まれてきた、ということです)である。
自分は、今まで「悲しい」っていう言葉の意味、知らなかったな、と思った。
少なくとも、「悲しい」だと思っていた感情はちょっと違ったみたいだ。

そしてもうひとつの発見は、いや~、やっぱり自分は仏教徒なのよね、ということである。
ちょっと前に出会った某有名詩人が、
you can be free
you can be sufficient
it is OK to die
と、自分が言っていることを集約してくれたことがあった。
深いでしょ。
そして、こういう考えを学んだのも、仏教からなんだよ、と教えてくれたのだった。

身内の死に直面して、はじめて、子供のころから読まされてきたお経の意味を考えてみた。
it is OK to die
は、どういうふうに訳せばいいのだろう。
死ぬ、ということも受け入れよう、ということだと思うけれど、しっくりくる訳が思いつかない。

訳はさておき、死もまたよし、と思えるほどの境地に達するには、まだまだ修行が足りないけれども、私がこんなことを考えているのを知ったら、おじいさんも喜んでくれるのではないかと思う。
12年もキリスト教の学校にいってしまったので、宗教的には相当「迷える子羊」度高く(でも、シスターたちにひどい扱いを受けたので、キリスト教にはあまり感化されなかった)、これまでたずねられると「atheistです」と答えてきた。
しかし、やっぱり私は仏教徒だったようである。
あらためてお経の本などを読んでみると、納得することが多くてびっくりした。
なにげに刷り込みがあったのだと思う。

そういえば、お葬式にきた子供たちが、遺体をまったく怖がらずにいたのにびっくりしたけれども、子供に死をどう教えるか、という話を2度ほど記事にしたことがある。1度目は、確か「デス・エデュケーション」と呼ばれるアメリカのカリキュラムについて。そして、2度目は、セサミ・ストリートの「さようなら、フーバーさん」について。
「さようなら、フーパーさん」は、フーパーさんが死んじゃって、当惑するビッグ・バードの話。
セサミのクリエーターにインタビューしたときに、このエピソードを作るため、児童心理の専門家たちに相談して、すごく慎重に作ったのだ、という話をしてくれたのです。
しかし、今回、死にふれる子供たちを見たら、子供って、オトナが考えているよりもずっと成長しているのではないかと思ってみた。

今またひとつ大物インタビューがあって、カリフォルニアに戻ってきたけれど、NYに戻ったら、も一度「さようなら、フーパーさん」を読んでみよっと、と思っています。ネットで探したけれど、やっぱり著作権がうるさいらしく、見つからないもの。もしかして、フーパーさんと仏教の教えには共通するものがあったりして。



| 番外編 | 12:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

レフト・コーストで考える




レフト・コースト、つまりサンフランシスコにきています。
思想が左寄りだから、こう呼ばれることがあるのである。

私の初めてのアメリカ体験はここだった。93年。
もう15年も前ですね。

ミッションと呼ばれるエリアがおもしろい、ってことで、昨日は仕事が終わってから、そのあたりをうろうろし、ディナーの場所まで15ブロックを歩いたのだが、その途中、4つもイチモツを目撃してしまった。信じられないことに。

最初の一人は、道のど真ん中で立ちしょんしてて、あれ?と思ったが、2人、3人と続くうちに、決して偶然でないことがじわじわとわかってきて、このやろ~、とむかついてきた私。
ディナーで会った大学時代の友人は、それはお前が引き寄せたに違いない、と笑っていたが、今日、久しぶりに会った大学院時代のルームメートはこう言った。
You were lucky it was a penis, not a gun.
あえて訳しませんが。

つまり彼女がいうことには、NYがすっかり安全になったから、あなたは忘れちゃったかもしれないけど、サンフランシスコにはまだそういうエリアが残っているのだ、ということなのである。
ミッションは、新しいギャラリーができたり、おもしろいエリアと言われているが、ここに住んでいる彼女の同僚は、日常的に強盗にあったり、泥棒に入られたりしているという。
私は車でしか行かないよ、と言われてしまった。
NYで、そういうエリアといえば、イースト・ニューヨークとか、ベッドスタイとか、まだ残っているといっても、なかなか用事もないので行かないのである。
やっぱり引き寄せちゃってた、ということか。
はからずも。

それはさておき。
こっちにきてからスーパー・チュースデーがあったわけです。
数日前から、テレビの分析などを見ていると、カリフォルニアが決め手になるという論調が優勢だった。
結果的にはまだ決まってないわけで、決め手にはならなかったわけですが、ヒラリーが意外なほどの大差でカリフォルニアをとったわけである。
ちなみに今回一緒に旅をしているのは前にも登場したロス出身の美人フォトグラファー。
私と気が合うだけあって、彼女もオバマ贔屓である。
彼女と二人で、会う人や話をした相手に、誰が好き?と聞いているのだが、会う人の多くが、ヒラリーは嫌い、というのである。
そうなると、誰がヒラリーを支持しているのだ、という疑問がわきあがってくる。
ラティーノの大多数と女性の多くがヒラリー支持とは言われているが、それにしてもヒラリー支持者にはなかなか会わない。
という話をしたら、元ルームメートが興味深い分析をしてくれた。
あなたが会うようなプログレッシブな人は、グリーン・パーティ支持者として登録している人が多く、そうなると、オバマがいいと思っていても、民主党の投票に参加できなかったんじゃない?
というのである。
(ここんとこのルールは確認していないので、真偽のほどは微妙である)

それにしてもグリーン・パーティーのことはすっかり忘れていました。
レフト・コーストのリベラルたちは、アル・ゴアが負けた2000年にもラルフ・ネーダーに投票して、はからずもブッシュの当選に貢献してしまったのであった。
まだ続いているのかもしれない。ネーダーの呪い。
新聞やテレビを見ているだけじゃ、わからないことがたくさんあるんですね。
やっぱり自分の足で歩いてみないとわからない、政治のことも、ミッションの露出狂たちのことも。



| 旅先から | 16:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

国境を守らないといけない ~タクシードライバー

2、3日前、タクシーに乗った。
ラジオのコメンテーターが、「マケインは国境のセキュリティを強化するつもりがないからダメだ」てな話をしている。
こ、これは。保守強硬派が好む言論系のラジオ局ではないですか。
ドライバーの名前を盗み見ると、サミーなんちゃらとかアメリカ人っぽい名前が書いてある。

これ、どこのラジオ局?と聞いてみた。
W@@だよ、保守系の。
その言葉には、ちょっぴりだけどアクセントがある。

誰に投票するの?
ジュリアーニに投票しようと思ってたけど、やめちゃったからな、ロムニーかマケインかどっちにするか考えてるところ。
オバマやヒラリーは、論外といった感じである。

とすると、あなたもコンサバティブなわけ?
社会的には穏健派だけど、政策的には保守だね。

そのあとがすごい。
I hate gays and abortion, but what other people do is not my business.
We have to protect our borders. Immigration is my no.1 issue.
ゲイと中絶は嫌いだけど、他人がすることは僕には関係ない。
国境を守らなきゃいけない。移民問題は僕にとっては一番の争点なんだ。

つかぬことを伺いますけどね、ご出身はどちら?
ギリシャだよ。

ふーむ、そうなのよねえ、移民で保守的、という人は意外に多い。
(ゲイと中絶が嫌いで、どこが社会的には穏健なのか、という突っ込みはおいておいて)
私なんか、この国に住もうと思って、何年も、ビザをいただいて住んでいるわけだから、政府にいろんな文句はあるにしても、「国境を守れ」とか「メキシコからの不法移民を阻止せよ」と思ったことはないし、ほかの移民もそういう心情なんだろうと思ってしまいがちだけど、全然そんなことはなかったりするのである。

かつて、アイルランドから移民がたくさんきて、そのあとイタリア人がやってきて、さらにそのあとポーランドからもごそっときたわけですが、その多くがアメリカに慣れると「俺らでおしまい」って、扉を閉じようとしてきたわけです。

でもさ、あなたも移民じゃないの?
アメリカに受け入れられて、ここに住んでるわけでしょ?
と突っ込みを入れてみた。
I lost a friend in World Trade Center.
ワートレで友達を失ったんだ。

マジックワードですね、こりゃ。
ワートレで友達を失った→テロリスト許せん→国境を強化しろ
という理屈だけど、それとメキシコからの出稼ぎ問題はちょっと違うと思うんだけど、こんな理屈を言う人にそれを言っても無駄である。

日本から選挙を見て、なんでいまだに共和党に投票する人がいるんだろ、と思っているみなさん、アメリカにはこういう人がいっぱいいます。
内陸には相当いるはずです。
こんなNYにも、すぐそばにいるんだから。




| 普通の人々 | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

次の大統領は経済には関係ない ~金融マン

ルーディが大統領選挙から撤退した。
エドワーズも。
エドワーズについては、今回の選挙は、マイノリティであることがプラスになる珍しい選挙なのでちょっぴり同情するけれど、ルーディ・ジュリアーニについては、どうしてもざまあみろ、って思ってしまう私。

日本の人たちと話していて思うこと。
ルーディが日本で有名になったのは911が起きてからだから、ヒーローというイメージが強いみたいである。
しかし。私は嫌いなんです。ルーディ。
ニューヨークは確かに安全になったよ。ぐっと。きれいになったし。
功績はある。
しかし、ルーディは、たとえば、「random sweep」という戦略を使ったりしていたの。
たとえば、かつてドラッグ・ディーラーを探すならここにいけ、と言われていたウエストサイドの12丁目あたりに警察車がのりつける。
そして、そこらへんにいるやつをとりあえずひっぱるのである。
ドラッグを持っていれば、起訴されるし、持っていなくても起訴される。
disorderly conduct という罪状で。
これって、立ちションしても、外でビールを飲んでいても、警察官と言い争いになっても適用できる便利な罪状。
何も悪いことをしていないのにひっぱられた人たちは、一晩をブタ箱ですごし、なんだよ~、と思っても、弁護士を雇うともっとお金がかかるから、100ドルだかなんだかの罰金を払って家に帰るわけですよ。そして泣き寝入りする。
ルーディが達成した「安全できれいなニューヨーク」のかげには、こんなひどい目にあった人たちがたくさんいたわけである。
そして、911が起きてルーディは、「一般市民の権利を無視した横暴市長」から「ヒーロー」に昇格した。
大統領選挙に出ることになって、彼が「僕はニューヨークを安全にした、911後のニューヨークを救った」といばっているのを見るたびに、おえっと吐き気がしたもんです。
そして、ニューヨークは今もジュリアーニ時代から引き継いだ市民による訴訟をたくさん抱えて、莫大なる和解金を払っているのです。
負けることが大嫌いなのに、ついに負けを認めた横暴市長が今どんな気持ちでいるかを考えるとちょっと溜飲が下がる気持ちである。
ひとつ残念なのは、あまりにあっさり負けたために、彼がニューヨーク時代にやった悪行が白日のもとにさらされなかったことだ。ああ残念。
余談のつもりが、こんなに長くなってしまった。思い出してむかつくうちに。

ジュリアーニはマケイン支持にまわり、エドワーズはオバマを支持するか、クリントンを支持するか、まだ名言していないけれど、貧困層の味方なだけに、ヒラリーにはいかないだろ、という声が優勢である。エドワーズがキングメーカーになっちゃう可能性さえ出て来た。皮肉なもんである。

それはそうと、私はたまに、まだ古巣のR社で金融ニュースの仕事をすることがあるのだが、昨日もそんな日だった。
連邦準備理事会(FRB)が利下げを発表した瞬間に市場がプラスにぐんぐん伸びて、原稿を書き終えたと思ったところでモニターを見たら、急に下がっていたので、びっくりした。モノラインと呼ばれる会社2社の格付けが引き下げられるらしい、という話に圧迫されちゃったのである。
そして、マーケットが閉まる頃には原稿を上げなければならないので、心臓をばくばくさせながらなんとか原稿を書き上げた。
寿命が軽く縮む勢いです。
そうだった、金融ニュースは向いてないんだった、と改めて確認した。

こんな話は、きっと金融にかかわっていないとわからないと思うけれど、今の株式市場は、ちょっとのことで急に下がることが多い。
そして金融ニュースの世界では、普通に暮らしている人にはわからないようなことが大ニュースになったりするのです。

今、大統領選挙の一番の争点は、イラクから景気にかわったようである。
先週から今週にかけて、オバマの支持者たちがどんな人々か、というテーマで、金融業界の人たちと話をする取材があったのだが(次のアエラに出ます)、私が金融関係の取材をするときにたまに電話をする大手金融機関のニューリッチくんは、こんなふうに言っていた(彼はとっても出たがりなのだが、勤め先が大手なので、いっつも匿名なの)。

The question of who would be the next president does not matter to the market or the economy.
誰が次の大統領になるかは、市場にも経済にも関係ない。

そうなんです。景気、という点でいえば、FRBの議長がどんな仕事をするか、という問題のほうがずっと重要である。

しかし、今残った大統領候補たちは、僕が大統領になったら、経済をこういうふうにします、と景気の専門家の仮面をかぶるのに一生懸命である。
誰が大統領になっても、今言っていること、ちゃんとやってくれよな、と思うんですが、そうはならないのが現実である。








| 政治 | 10:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2008年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年03月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。