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NYはあなたにとってどんな場所ですか?

index_mainimg00.jpg


すいません、いきなり宣伝。
たった1度しかやってこない34歳の夏の半分は、この1冊に捧げたような気すらするので、つい。

今年の夏は、いろんな雑誌の仕事で、たくさんたくさんの人にインタビューしました。
そして、有名無名のみなさんに、今のNYについて聞いてみた。

なかでも特に印象的だったのは、アーティスト、トム・サックスのコメント。

It is the best place to work, but a terrible place to live.
The quality of life sucks.
It doesn't matter how much money you have or don't have.
It is just misery.
The only thing money can buy you in New York is time.
It cannot buy you safety, or quiet, or peace.
You have to find these things on your own.

働くには最高の場所だけど、住むにはひどい場所さ。
日常生活の質はひどいね。
どれだけお金を持ってようと、持ってなかろうと、関係ない。
みじめなだけだ。
ニューヨークでお金が買えるものは時間だけ。
安全も、静寂も、平和も買うことはできない。
自分で見つけないといけない。

そうなのよ、そうなのよ、と深くうなずいてしまった。
何をするにもものすごくお金がかかるし、汚いし、うるさいし、腹が立つことは多い。

とはいえ、やっぱりインタビュアーとしては、じゃあなんでNYに住んでるの?と聞かないといけない。
トムの答えは、同じ作品を創るのにも、たとえば南仏の平和な街で作ったとしたら、同じようなインパクトは残せないんじゃないかと思う、ということだった。

同じような質問を、いろんな人に投げてみたけれど、「ニューヨーク最高!」という意見はほとんどなかった。変わっちゃったよね、とか、ここに仕事があるから、とか後ろ向きな意見がわりと多かった。みんなNYとは愛憎の関係みたいだ。
どうですか、NY在住のみなさん。

確かに私がはじめてNYを訪れた94年から、ずいぶん変わったもんです。
安全でクリーン(あくまで比較ですが)になったけれど、アンダーグラウンドな魅力は減った。

2年ほど前に仕事でメキシコにいったときに、メキシコ在住日本人の人(酒乱気味)に
「アメリカのどこがいいんですか!ニューヨークのどこがいいんですか!!」とからまれたことがある。
そんときは、いや~、しらふのときにでも、と逃げたが、そのとき答えられなかった理由は、自分の中で、NYラブ度が下がってたからかもしれない。

有名アーティストと自分を並べて語るのはおこがましいけれど、NYに暮らし続ける理由は、トムの答えに一番近いのかな、と思ったりしました。
文句はいっぱいあるけれど、これだけ濃い時間をすごせて、濃い人たちと出会えて、刺激を受ける生活は、今のところ、ほかの場所では無理なんじゃないかってことだ。
それでもやっぱり老後はいなかですごしたい。




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| ニューヨーク | 15:51 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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悪の化身が上陸した ~デイリーニュース

この人の名前は、なんど言っても舌がつりそうになるが、イランのアフマディネジャド大統領がニューヨークにやってきた。
私の自宅は、国連の隣のブロック。
大騒ぎです。
家の前に警官がうじゃうじゃいる。
誰も私のことは見てないと思うが、それでも右足と右手を一緒に出してしまいそうな気分だ。

くる、と決まってからの大騒ぎ。
写真は、けさのデイリー・ニュースの一面。
iranpresident.jpg


訳すならば、
悪の化身が上陸した、ってところか。

きっとね、悪い人なのかもしれません。
女性の権利はまったく無視されているし、いまだに民衆の前で絞首刑をやったりしているし。
ま、百歩譲って悪い人だとしても、新聞(タブロイドとはいえ)が「悪」のような感情的かつ主観的な形容詞をつかっていいもんかね。
とっくの昔にアメリカのジャーナリズムに客観というコトバはない、という人もいるけれど。
それにしても違和感。

そして、今日のコロンビア大学でのスピーチ。
スピーチをやるって決まってから、ぼろくそに言われていたコロンビア大学。
あんな悪いやつにしゃべる場所をくれてやるな、との意見が多かったようだ。
(ちなみに、大統領さまは、グラウンドゼロにも行きたがったらしい。表向きはセキュリティ上の理由で、そしてたぶん本当は、遺族や住民の感情を逆撫でするという理由で、却下されたけど)

というわけでスピーチ。
くそみそに言われていたコロンビアのボリンジャー学長が、逆襲に出た。
しっかり、議論をふっかけたのである。

Why have women, members of the Baha'i faith, homosexuals and so many of our academic colleagues become targets of persecution in your country?
女性、バハーイ教徒、ホモセクシャル、そして学術界の仲間たちが、あなたの国では迫害の対象になるのはどうしてだろうか?

Why are you so afraid of Iranian citizens expressing their opinions for change?
どうして、イラン国民が変革を求める意見を表明することを、それほどまでに恐れるのだろうか?

と、さんざん攻撃的な質問をしたあとに、

Frankly, and in all candor, Mr. President, I doubt that you will have the intellectual courage to answer these questions.
率直にいって、この質問に答えるだけの知識的な度胸があなたにあるかは疑わしいと思う。

と挑戦したのです。
ま、大統領のお返事は、想定内だったし、新聞に出ていると思うので省略。

どっちにしても対話がなくなれば、ミャンマーのようなことになってしまうだろうし、こういう人を招いて話をさせるのは良いことだと思う。
だけど、そんな意見を言うと、白い目で見られそうな雰囲気すらある。
NYはアメリカじゃない、という意見をよく聞くけれど、NYのアメリカ化も進んでいる気がします。

| メディア | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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OJオブセッション

今日、家で何時間かテレビをつけていたのだが、まさにOJ祭りである。
なんだろう、このアメリカ人のOJに対するオブセッションは。

CNNによると、アメリカ国民の80%が、OJが妻殺しの犯人だと思っているらしい。
世論調査にもいろいろあるが、いつも思うのは、アメリカ人ってほんとにばらばらなのよねえ、ということ。アメリカ国民の過半数がひとつの意見で合意するということ自体が珍しいのに、OJの件についてはすっかり意見が一致しちゃってるらしい。

しかもOJの妻が殺害された事件は1993年。今のティーンエージャーあたりは覚えてないくらいの事件のはずなのに。
なんだ、このオブセッション。
いまひとつぴんとこない。

というわけで、OJ祭り。
何かほかにニュースはないのか?と怒りながらテレビをつけっぱなしているうちに、OJ釈放の記者会見が始まった。主役は、OJの弁護士。
早く終わんないか、と思っていたが、とてもおかしなことが起きているのにふと気がついた。

弁護士の横にいるこの男、誰??????
弁護士にハイファイブを求めたり、「slam dunk!」 と間の手だかなんだかわかんないかけ声をかけたり、ガムをふくらましてみたり、様子、おかしいから!
記者会見が終わっても、誰もこいつについての説明をしてくれない!
まじめに話してる場合??



というわけで、ネットでいろいろ調べてみたら、この人、有名な”記者会見クラッシャー”なんだって。記者会見に行って、奇行を繰り返すの。コメディのショーにも出ちゃったりして。

パリス・ヒルトンの弁護士の記者会見でも

大声を出して、レポーターらしき人に
Shut Up!
黙れ!っておこられてた。

ちなみに今日は、レバノンでテロがあった、というニュースをやっていたのに、OJの記者会見のせいで、画面が切り替わった。
明らかに優先順位が間違ってる・・
ばかばかしいニュースを笑う記者会見クラッシャーのジェイク・バードくん。
単なるヒマ人なのかもしれないが、ちょっとファンになっちゃった。

| 有名人/セレブ | 15:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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イラク戦争は石油が目的 ~グリーンスパン

夏の大仕事を終えて、燃え尽き症候群に陥っている間に、三文ニュースの世界では、たくさんの事件が起きていた!
ブリットニー・スピアーズのひっどい復活パフォーマンスとか、OJシンプソンの逮捕事件とか。
私のよくみている一般ニュースにも、最近くだらない芸能ニュース率が高まっているので、ついついみてしまう。
でも三文ニュースで片付けられないと思ったのが、日曜日のエミー賞のニュース。
一部の受賞スピーチが、フォックスチャンネルの放送でカットされた、という話である。

カットされた受賞スピーチのひとつ。
If the mothers ruled the world, there would be no goddamn wars in the first place
母親たちが世界を統治していたら、最初から戦争なんて存在しないだろう
テレビ女優サリー・フィールドのスピーチ。

それからもうひとつ。
A lot of people come up here and thank Jesus for this award.
I want you to know that no one had less to do with this award than Jesus
多くの人がここにあがって、賞について神に感謝する
神ほど、私の賞に関係ないということを知ってほしい
こっちはコメディアンのキャシー・グリフィン。

私の記憶が正しければ、かつて、放送からカットされたのは、Fワードとか、シットとか(日本語なら大丈夫なはず?)放送禁止用語だけだったはずなのに、いつの間にか、思想的なことがカットされるようになってしまった(フォックスは、サリー・フィールドのスピーチについて、goddamnという言葉がカット判断の理由、と発表しているけれど)。

知らない人のために解説しておくと、フォックスは、ものすごくブッシュ政権寄り。ルパート・マードックのニュース・コープの傘下にある超保守派のネットワークである。
というわけで、表現の自由はどうなったのだ、と、大騒ぎになっている。

皮肉なのは、そのまま放映していればきっとこれほどの大騒ぎにはならなかったのに、ということである。
ブッシュ政権とそのまわりを固めている勢力の裸の王様化現象が、最近、とみに目につく。

ちょっとまじめな話に移ると、連邦準備理事会(FDR)のグリーンスパン前議長が、回顧録を発表する。
しかも、これまで政治的なコメントをさけてきたグリーンスパン様は、ブッシュ政権を激しく批判している。

I am saddened that it is politically inconvenient to acknowledge what everyone knows: the Iraq war is largely about oil.
誰もが知っていることを認めるのが、政治的に不都合になっていることを遺憾に思う。
それは、イラク戦争は、主として石油が目的なのだ。
(目的、という訳は、ぎりぎりの意訳。別の解釈もあると思う)

それだけじゃない。当初支持していたはずのブッシュ大統領の減税を批判し、ブッシュの暴走を許した共和党にも手厳しい。
They swapped principle for power. They ended up with neither. They deserved to lose.
(共和党は)権力のために原則を捨てた。そして両方を失った。
選挙に負けたのは当然だ。

ちなみにグリーンスパン様は、共和党なはずだ。
本はまだ読んでいないけど、クリントンには好意的で、ブッシュにはとっても厳しいらしい。

ホワイトハウスの報道官は、これについて、大統領は驚いている、と反応していた。
グリーンスパン様が政治的な見解を示したのには驚いたが、誰もがわかっていることを指摘されて、驚いた、と言っている場合か。
ますます裸の王様である。

そういえば、先週、アメリカでは「エイブ」と勘違いされがちだった阿部首相が辞任したとき、彼が電器屋か何かのテレビ画面に映っている写真が、NYタイムズの一面に掲載された。
記事自体は国際面だったとはいえ、日本の政治ネタが写真でも一面にのることは珍しいので、記念撮影をしよう、と思いながら、1日外出した。
帰ってきたら、新聞はうちの犬の座布団になっていて、ぐちゃぐちゃになっていた。
でもせっかくだから残骸の写真。
裸の王様つながりで。

abenytimes.jpg

| 政治 | 14:42 | comments:3 | trackbacks:1 | TOP↑

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わからないけど、そこにあるのが好きなんだ ~運転手

週末、東京バーがオープンして取材に行きました。
カフェ大臣と私がこっそり呼んでいるトランジットの中村さんのNYデビューということで。
その後、ファッションウィークのアフターパーティーにはしごすることになり、タクシーに乗ったのだが、人数が多かったので、助手席に乗った。
そしたらこんなオブジェが目に入ってきた。
一瞬、酔いが冷めた瞬間である。

wtc.jpg


よく考えたら、911のテロが起きたのも、ファッションウィークの最中である。
数日前から、グランドゼロに”光の塔”が空に投影されて、忘れちゃいかん、と言われているようだ。

このタクシーの運転手の兄ちゃんは、乗ったときはえらく愛想が悪くて、このやろ、と一瞬思ったが、これを見たら急にいいヤツに見えてきたから不思議である。
アフリカ人かな。1年中、これをつけて走ってるらしい。
なんで?と聞いてみた。

I don't know. I just like them here.
わからない。そこにあるのが好きなんだ。
この人は、毎日、あの事件を思い出しながら、車を走らせてるんだろうか。
6年経って、ずいぶん遠いことのように思えるし、思い出すことも少ないけど、やっぱり一人一人がいろんな形で思い出してたりするんだな、と実感した。

ところでやっぱり問題は、アメリカが、あのときよりもテロ対策をちゃんとやってるか、ってことである。
入国するたびに、荷物をひっくりかえされるという話はよく聞くし、知り合いが入国審査で拘束されちゃったりすることもある。
相変わらず、空港のセキュリティは長蛇の列だ。
問題は、アメリカがあの頃よりも安全になったかどうかだ。

”より安全なアメリカ”は、大統領選のマントラになってる。
ちょっと前に、民主党の大統領討論でヒラリーが言ったヒトコト。
I believe we are safer than we were,
We are not yet safe enough
かつてよりも安全になったと思うけれど、十分ではない。

安全かどうかを図る客観的な尺度はないし、前に比べて安全かどうかはわかりっこないから、モノは言いようかなと思う。

ちなみに、個人的には安全になったような気がしない。
米軍も、移民局も、空港のセキュリティも、国中がどこか全然まちがった方向を見ているような気さえする。
このまま何も起こりませんように。

| ニューヨーク | 13:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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負け犬根性 ~シュワちゃん

今週のニュースを見ていたら見つけたニュース。
カリフォルニアの共和党員たちが、州の選挙法を変えようとしているらしい。
大統領選の話ですが。
現行では、”winner takes all"のルールが採用されている。
つまり、カリフォルニアで選挙をやって、得票の多い党が、州に割当てられている55人の選挙人の票を獲得する、というルールです。
このルールがわりとミソで、ブッシュが“盗んだ”と言われる2000年の選挙では、ゴアが得票数で上回ったのに、負けてしまったわけです。

で、カリフォルニアは、民主党が強い。
だから、カリフォルニアの共和党員たちが、選挙区ごとに選挙人を分配する方法に変えようと提案している。

そしたら知事のシュワちゃんが、ぐさっとヒトコト。
I feel like, if you're all of a sudden in the middle of the game start changing the rules, it's kind of odd,
It almost feels like a loser's mentality, saying, 'I cannot win with those rules. So let me change the rules.'
ゲームの途中に突然ルールを変えるというのは妙な話だ。
このルールでは勝てないから、ルールを変えてしまおう、という負け犬根性のように感じる

よく言った、シュワ。
ちなみにシュワちゃんは、一応、共和党員である。
しかし、既存の政党理念にしばられないやり方が、ほとんどインディペンデントと言われる。
自分の党を“負け犬”呼ばわりしちゃうところがにくい。

頭が筋肉でできているのではないか、と思っていたが、最近のシュワちゃんを見ていると、そんなこともないみたい。
そのうち大統領選挙に出馬してほしいと期待が高まる今日この頃である。

| 政治 | 22:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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僕はどっちでもいいよ ~タクシー運転手

フリーメーソンの話とうって変わってところはニューヨークです。
(あ、そうだ、メーソンの話を書いてから、メーソンって何? という質問をいくつかいただいた。
メーソンについては、ここに詳しく出ています。情報の正確さについては責任を負いかねますが。)

ニューヨークでは、昨日の早朝から、キャブの過半数がストライキをやっている(参加しているキャブの数は、8割とか、9割とか、いろいろある)。
走っているキャブは、市が決めた対応計画によって、相乗り制を採用して、基本料金10ドル、それ以降は、決められた区間を超えるごとに5ドル増し、という料金体系で走っている(地下鉄のストのときと一緒)。

NYを知っていないとわからない話で申し訳ないのだけれど、つまり、基本料金が高くて、さらにどんどん加算されるうえ、相乗りの可能性も高く、目的地まで行くのにやたら時間がかかる、ということである。おまけに空港まわりはかなり悲惨なことになっていたらしい。列がものすごく長くなって。相当面倒くさい。
おまけに今、NYでは、ファッションウィークというイベントが行われていて、あっちゃこっちゃに行かなければならないので、さらに面倒くさい。
ヴォーグの編集長アナ・ウィンターさま以下、たくさんのショーに行く方々は、車をチャーターして対応していた。
あ、アナさまはいつもチャーターですよね。
私の場合は、メンズの限られたブランドのショーしかいかないが、それでも電車とバスを駆使しまくって、足が痛い。

そうはいっても、911、停電、地下鉄スト、と交通マヒには慣れてしまった。
タクシー運転手の言っていることにも同情できるし。
と、なんとなく怒る気にもならなかった。

話は前後するが、そもそも、ストの理由は、市がGPSの設置を義務づける、と決めたこと。
コストは、タクシー会社または運転手もちで何千ドル(これも正確な値段は諸説ある)もかかる上、カーナビ機能もなく、プライバシーが侵害されると、ドライバーたちが反対していた。
そして、3つある大きな組合のうち2つが参加して、ストとあいなったわけです。

というわけで、昨日は一度タクシーに乗った。
相乗りした男性(白人、30代後半、金融系か)は、やったら怒っていて、ドライバーに、
「こういうときに乗じて、金儲けしやがって」と悪態をついていた。
でもね、この人は、ストに参加せずに働いているわけで、この人に怒るのは、筋違いでは?とたしなめたら、ぐぐっと黙って私を睨みつけた。
それも筋違いであるが。

こういうときつくづく思うのだが、ニューヨークの人はよく怒る。
いろいろなことがうまくいかない街ではあるので、怒る気持ちはわかるが、こんな街に住んでいるのにいちいち怒っていたら、エネルギーの無駄である、とあるとき気がついたので、私はなるべく怒らないように心がけている。
(とはいっても、11年もアメリカに住んでいるので、平均的な日本人よりは怒ると思う。過去に仕事中のトラブルで怒ったときに、クライアントにびっくりされたことが、何度かあります)

そして、今日、2度目のタクシーにのった。ストは残り6時間というときに。
運転手と話をしているうちにわかった衝撃的な真実。
ストなのだから、私はてっきり交渉が行われていると思い込んでいたのだが、交渉は行われていなかったのだという。
がーん。
私は交渉を応援しているつもりで高い料金を払っていたのに、どうやら違ったらしい。
じゃあ、なんでストをしてるの?と聞いてみた。
They just wanted to make a point

make a pointという言い回し。
辞書には、主張する、言い分を立証する、と書いてある。
つまり、GPSの設置義務はフェアではない、と主張したかっただけらしい。
ちょっとショック。

ちなみに、2日間、どうだった?と聞いたら、
I got cursed out a couple of times
何度か悪態をつかれたよ

curse out というのは、まあ、FワードやSワードを使ってののしったり、悪態をついたりすることです。

じゃあ、ストがもう終わりでよかったね、と言ってみたら、またも意外なコトバが返ってきた。
I don't mind either way
僕はどっちでもいいよ。
投げやりな感じでもなく、怒っている感じでもない。
怒る人には怒らせておけばいいさ、という感じである。
やっぱりこんな街でタクシー運転手をやるには、こういう達観した感じがないとダメなようです。




| ニューヨーク | 14:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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