2007年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年07月

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恐怖におののいてはいない ~マリアンヌ・パール

映画A Mighty Heart を見てきた。
アンジェリーナ・ジョリーが主役、ブラピがプロデューサーというだけで人が呼べそうな”話題作”だったはずなのに、木曜の夜、劇場はがらがらであった。

見たら理由がなんとなくわかった。
事実にとても忠実にきちんと作っているはずなのに、なんだかリアルじゃないのである。
アンジーの演技もGirls Interrupted(「17歳のカルテ」)のときのような鬼気迫るものがない。
ジャーナリストである夫をパキスタンの過激派に誘拐されて、馘首されてしまうわけだけれど、その恐怖感とか、死んだとわかったときの悲しみがいまひとつリアルに伝わってこないのである。

唯一よかったのは、夫が死んだとわかってから、パキスタンを出発するまでの間に、捜査に駆け回った人たちと夕食を食べるシーン。
The kidnappers, their whole point is to terrorize people
I am not terrorized, and you should not be terrorized
誘拐犯たちの目的は、人々を恐怖に陥れることでしょう。
私は恐怖におののいてはいないし、あなたたちも恐れるべきではない。
アンジーの演技の是非は別として、パールさんはすごい人である。

ちなみに、事件が起きた私は当時、まだニュースルームで働いていた。
ダニエル・パールさんは、ウォールストリート・ジャーナルの記者だったから、当時私がいたロイターにも彼を直接知ってる記者がたくさんいて、誘拐されたとわかってから、話題になっていた。
各自のコンピュータに、各地の支局が打電する速報が流れてくるシステムになっていたのだが、パキスタン電で、「ダニエル・パール馘首される」というニュースが流れてきたとき、騒がしいはずのニュースルームに一瞬ぞっとするような沈黙が流れた。
そのあと1時間くらいは、すすり泣きがいろんなところから聞こえたりして。
やっぱり、同じジャーナリストでも、自分たちが持たない勇気を持った人がそんな死に方をしたということがとてもやるせなかったのかな。
あのぞっとするような静寂は一生忘れないと思う。

人々の心から忘れ去られてはいけないはずなのに、忘れ去られつつある事件なだけに、アンジェリーナ&ブラピだったらもっと多くの関心を集められたはずなのに、と思うとちょっと残念。

一緒にみた友人も同じ意見であった。
I wasn't able to relate to her grief
彼女の悲しみに共感できなかった
ついでに、「best grief scene of all time」は何かと話し合ってみた。
結論は、mystic riverで娘を失ったショーン・ペンが警官に取り囲まれながら泣くシーン。
確かに。あれは悲しかった。

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| 映画/テレビ | 15:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あべくん、悲しいCM



別にこれ、海外ニュースじゃないかもしれないが。
先日、CNNを見てたら、あべくんが登場してびっくりした。

日本は自然が美しい、伝統芸能がある、テクノロジーに強い、日本にきてください、というCMである。
お寺に相撲に歌舞伎にソニー、ですよ。

きわめつけがこれ。
As a gateway for international exchange, Japan is ready to act as a bridge between Asia and the rest of the world
アジアと世界の架け橋になる準備ができています。

完全に思考が前世紀。
いまさら日本と聞いて、歌舞伎とかソニーと言っている人は、文明を拒絶して暮らしている人くらいだと思う。
村上隆とか、杉本博司とか、北野武とか、アメリカ人の日本知識はわりと進んでいると思う。

誰にアピールしたいんだろうか。
どなたか、このCM、作り直してあげてください。

| 不思議の国ニッポン | 07:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロージーが怒っています ~パリスとムーア

ロージー・オドネルは日本ではあんまり知られてないようだ。
オプラやエレン・デジェネラスと並ぶトークショーの大スターなのだが、日本ではこの手のショーはやらないから。
映画プリティ・リーグには出てたけど。

自分のトークショーをずいぶん前にやめて、最近は、The Viewという番組に出ていたが、かわいこちゃんのエリザベス・ベハルとの口論がヒートアップしたのをきっかけに、それもやめてしまって、テレビには今、出ていない。

私はアメリカ人が言いたがらないことを言うロージーが大好きだった。
最近は、ちょっと左に傾きすぎて、冷静さを欠いているのが心配だったけど。

テレビには出なくなっちゃったけど、ロージーが何を考えて、何に怒っているのかは彼女のブログを見ればかなりわかる。
自分で作ったビデオとか貼付けてるし、素顔の彼女が見れてなかなかにおもしろいのである。

そんなロージーが、自分の娘(ロージーはゲイだけど、パートナーの間に子供や養子がいるんです)に兵士の格好をさせてビデオを撮った、という話題がちょっとニュースになっている。
こんな年端もいかない子供にこんなかっこさせて!!!と怒っている人がいるらしい。

というわけでみたけれど、(ココ
ちょっと考えれば、ロージーが反戦の意をこめてこれを作ったことがよくわかる。

こんな反応にロージーも驚いたみたいだ。
My daughter in a solder costume, national news
3500 dead soldiers for real, they don't comment
うちの娘が兵士のコスチュームを着てる姿が全国ニュース、
現実に3500人の兵士が死んでも、それにはコメントしない。

これだけニュースがあふれているのに、ロージーのビデオで大騒ぎしてる場合か、ってことですね。
もちろん例外もあるけれど、そしてきっと日本も似たような状況だと思うけど、ニュースをずっと見ていると、何が大切なことなのかわからなくなってくる。
パリスが出所したニュースが、イラク情勢と並んで登場したりすると、今の世界がとても不思議な場所に思えてきます。

で、ロージーが怒っていることがもいっこあるぞ。
パリスの出所後初の単独インタビューですよ。
NBCとか、ABCが、インタビューの権利をめぐって水面下で争っていたのだが、フタをあけてみれば、結局インタビューを取ったのはCNNのラリー・キング

ラリー・キングは、安全パイだから。
嫌な質問はしない、セレブの味方ですから。
ま、パリス陣営が、ラリーに白羽の矢をたてたのはわかる気がする。
ダイアン・ソイヤーとか、バーバラ・ウォルターズとか、厳しい質問もするしね。

しかし、いただけないのはここからである。
パリスのインタビューを放映するために、先送りされたのは、あろうことかマイケル・ムーア
心からがっかりである。

というわけで、ロージーが、ラリーに手紙を書いている。
ものすごく率直な手紙である。
というか、けんか、売ってるんだろう。けんか体質だから。ロージー。
あなたのショーが、アメリカ社会に重要な意味をもったときがあったのに、どういうこと??
という文面が続いて、最後のしめの一撃である。

I am going to look back at this time, a time when real journalists could have saved us all some grief by reporting truth instead of soaps, and I will laugh and say “Remember how Larry King dumped Michael Moore for Paris Hilton?”
(意訳です)
真のジャーナリストが、ソープ(陳腐なドラマ)のかわりに真実を報じることで、私たちの嘆きを救ってくれた時があったと思いかえすことができたかもしれないけれど、現実には、いつか今日の日のことを、「ラリー・キングが、パリス・ヒルトンのかわりにマイケル・ムーアを捨てたときがあったの覚えてる?」と笑って思い出すでしょう。

Or maybe I won’t.
I’ll probably have forgotten about you, Larry, and your gossip show. You just became forgettable.
でも思い出さないかもしれない。
ラリー、あなたとあなたのゴシップ番組のことは忘れてしまうかもしれないわ。
あなたは、忘れられる存在になってしまったのよ。

Have a good interview, Larry.
I’m off to see SICKO, and try to see about changing this world, not my ratings.
良いインタビューにしてね。
私はSickoを見てくる、そして、視聴率でなくて、世界を変えることについて考えようとしてみるわ。

ロージーのメッセージ、ラリーに届きますように。

| 有名人/セレブ | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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JTリロイ事件の顛末

「サラ いつわりの祈り」の作者だったはずのJTリロイが実在しなかった、という事件は日本でも報道されたと思うけれど、かく言う私もだまされた一人である。
だまされた、というか、まあ、映画会社のはからいで、LAまで行き、インタビューまでした。
偽物の女の子に。
女の子みたいだな~、とは思いましたけど、その「ひどい幼少時代を送り、書く事で癒されたけど、ちょっと今も心の病気」という演技は見事でした。
つらい話になるとどもったりして。

実際に本を書いたのは、JTのお世話役「スピーディ」のふりをしていたローラ・アルバートという女性だということがあとでわかったわけだが、映画を制作する権利を買った会社が、彼女を詐欺で訴えていて、その裁判が先日、終わった、という記事がちょこちょこ出ていた。
結論は、詐欺。
映画会社にお金を払え、ということで結審したわけです。

裁判のなかのアルバートさんのヒトコト。
She became JT, It is like a trinity.
We experienced it,.
It was as if he would leave me and enter her - I know how it sounds
彼女(ニセJT)がJTになった。三位一体みたいなものよ。
そんな状態を体験したの。
まるでJTが私の体を離れて、彼女の体に入るような。
これがどんな風に聞こえるかはわかるけれど。

このローラ・アルバートさんは、JTに近いような経験をしてきた人らしい。
性的虐待とか、セラピーとか。
そうするうちに、小さい嘘が大きい嘘に発展してしまった、ということらしい。

実のところ、にせJTが、カルトセレブとしていろんなところに登場するたびにいろんなお金が動いたわけだから、許せん、という声があがるのもわかる。
実際、私がLAまで行くのにお金がかかったわけだし(私が出したわけではないが)、日本の配給会社もにせJTを東京に招いて、いろんな雑誌がページを作ったわけですよ。

多くの人がこの作品を読んで感動したわけだし、文学として評価されてるんだからいいじゃん、という声もある。
私だって、心情的には、いいじゃん、ってちょっと思います。
裁判の記事を読んでいて、この人も病んでるなあ、と思ったし。

しっかし、ニセJTとスピーディーに会った時のことを思うと、やっぱり腹が立ったりする。
あれ、全部嘘って、よっぽどの役者だし、確信犯でしょ。

ま、だまされたわれわれが馬鹿だったってことかな。
アーシア・アルジェントも、コートニー・ラブも、ウィノナ・ライダーもだまされたってことで、ちょっとは救われるか。
あ、だまされたの、病んだ人ばっかりかも。
私も病んでるってことか。

| 時事 | 13:58 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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僕はメインストリーム ~マイケル・ムーア

I am now in the mainstream majority, which is weird
今となっては、僕はメインストリームの多数派だ、おかしなことだけれど。

今日のヒトコトはマイケル・ムーア
新作「sicko」の記者会見での発言。19日です。

何の話かというと、2003年に、アカデミー賞の受賞スピーチで、ブッシュ大統領
Shame on you! (恥を知れ)と言ってブーイングされたときの話。
あのときは、イラク戦争に反対する=兵士を応援しない、みたいなムードであった。
ディクシー・チックスがブッシュを批判してボイコットされたのも同じ時期ではなかったか。
今となっては、マイケル・ムーアの当時の意見が、国民の主流になっている、という話である。

ムーアの発言を聞いて、そもそもメインストリームってナニを指すのだろうか、と考えてしまった。
イラク戦争に限定すれば、ムーア意見はメインストリームかもしれないが、やっぱりムーア個人はメインストリームではないような。
悲しいかな、今のアメリカでは、リンジー・ロハンがナニを着ているかとか、パリスは獄中でどうしているか、とか、そういうことを気にしている人たちがメインストリームなのではないかと思われる。

ま、それはおいておいて。
去年の春、ブルータスの旅取材で、ニューメキシコを縦断し、コロラド、ユタ、アリゾナをまわってニューメキシコに戻るという2000キロの旅、という酔狂な企画をやった。
そのときに、ひとつひとつの街(村)があまりにも違うので、カメラマン氏が
「こんなに振れが大きい国なんだから、来年あたりに国全体が左に振れてもおかしくないよね」と言っていた。

悲観的な性格なので、そのときには、「そりゃあどうかな」と思ったが、確かにムーアくんがメインストリームかどうかを考える日が来るとは思わなかったから、何か大きな変化が起き始めたのではないかという気もしないでもない。

大きな変化といえば、話はそれるが、マイケルつながりで。
ブルームバーグNY市長が昨日、共和党を離脱した。
その前に出た14日号のTIME のカバーストーリーは、シュワちゃんとブルームバーグが主役。
国政がなにもしないことに業を煮やした二人の「ヒーロー物語」である。
このなかで、ブルームバーグはこう言ってる。

I don't see any difference between the parties
They can't stand up to the NRA. They can't work together.
政党の違いが見えない。
2大政党は、NRA(全米ライフル協会)にたてつくこともできないし、協力することもできない。

もともと市長選に出るために共和党に鞍替えした人である。
政党イデオロギーはじゃまなだけ、ということらしい。

てなわけで、「ついにインディペンデントで大統領選挙に出るつもりか」という観測が盛り上がっている。
過去の例でいうと、第3政党、またはインディーで大統領選挙に出たケース(ロス・ペローとか、ラルフ・ネーダーとか)は、さんざんな結果に終わっている。
それは、二大政党に属さない候補がやりにくいシステム上の問題でもあるのだが、ブルームバーグがそんな勝算のない戦を仕掛けるとは思えないという声と、そんなやりづらいシステムに一石を投じられるのはブルームバーグだけだ、という声もある。
ブルームバーグが勝って、政治システムが変わっちゃったりしたら、大騒ぎである。
女性大統領が登場するよりも大騒ぎだと思う。


| 有名人/セレブ | 16:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブッシュにブードゥー

567_supp.jpg


ブッシュのブードゥー人形です。
Stick It to Him Like He's Been Sticking It to You!
と書いてある。
やつがお前にやってきたみたいに刺してみろ、ってことらしい。

確かに、私も刺されている気がする。
毎月払っている税金は、間違った理由で始めた戦争につかわれちゃってるし。
医療費も、保険料もばかみたいにあがるばっかりだし。
保険が切れたときに具合が悪くなり、血液検査2回したら、800ドルもかかったし。

しかし、こんな但し書きが。
Not that you would mean any REAL harm to Bush by buying this doll. We don't believe in violence. But a little vicarious thrill doesn't hurt anyone, does it? Whenever you are watching Bush do his lunkhead shucking and jiving on TV, just keep it handy.

確かに。暴力はいけない。
ちょっとした悪意のあるスリルには害はない、と書いてある。
刺しても何もいいことはないってことですよ。

これを売ってるのを見つけたのは、ここ
どんなサイトかというと・・・
BuzzFlash provides headlines, news, and commentary for a geographically-diverse, politically-savvy, pro-democracy, anti-hypocrisy web community, reaching five million* people a month and growing.
地理的に多様で、政治に精通しており、民主主義に賛成で、偽善に反するウェブ・コミュニティーに、ヘッドラインとニュースとコメンタリーを提供するサイト。そして、月に500万人の人に届いていてさらに拡大中、と書いてある。
誰のことなんだかさっぱりわからん。

でも売ってるものを見ると、ゴア/オバマのステッカーとか、「You can't fix stupid」と書いたブッシュのマグネットとか、明らかに民主党系である。

しかし、Little Miss Sunshineとか、Buena Vista Social ClubのDVDが並んで売られている。
さらにわかりません。

そもそも、害のないブッシュのブードゥー作って喜んでいるあたりからして、何の実行力もなさそうな感じが情けない。
こういう情けない人たちが、共和党と戦わなければならないかと思うと、さらに情けない。
04年についうっかりネーダーに投票して、「あんなに接戦になるんだったら、ゴアに入れたのに~」と嘆いていた、あの人たちですよ。
ゴア/オバマ、とか言ってる場合か。




| 政治 | 16:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ゲイ爆弾ってなんだ!

ペンタゴンが、いっとき真剣に、「ゲイ爆弾」なるものを作ろうと検討していたことが明らかになった(というニュースが8日金曜日に小さく出ていたのを、友人が今日、送ってくれた)。

ゲイ爆弾は、ホルモン爆弾。
これにあたると、ホモセクシャルになって、戦闘よりもセックスに興味が向かう、というコンセプト。
あほすぎて泣けてくる。

しかも、このゲイ爆弾を開発するのに、750万ドルの予算を求めていたらしい。
カリフォルニアの市民団体の調べで明らかになった。


プロポーザルの一文から、真剣っぷりが伝わってくる。
One distasteful but completely non-lethal example would be strong aphrodisiacs, especially if the chemical also caused homosexual behavior
趣味は悪いが致死作用のまったくない物質としては、特にホモセクシャル的な言動を引き起こすような、強い媚薬が考えられる。


それにしても、いまだに「don't ask, don't tell」というポリシーを掲げて、ゲイであることを公言した兵士を解雇している時代遅れな米軍である(ちなみに、「don't ask, don't tell」は、ゲイの兵役に反対する共和党を納得させるために、クリントンがとった苦渋の方策です)。
最近でも、アラビア語を話すバイリンガルな米軍所属の通訳たちを、ゲイであることを理由に解雇して、いま、そんなこと言ってる場合か、と議論が巻き起こったばかり。

ゲイ爆弾が検討されたのは、94年の話で、実現しなかったからジョークになっているが、実現していたらどうなったのだ。
ゲイ爆弾が開発されて、おまけにペンタゴンで誤爆しちゃったりしたら、かなりおもしろいことになったはずだけど。




| 政治 | 08:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コカインは新しいマリファナだ ~NYタイムズから

10日付けのニューヨーク・タイムズが、NYのナイトシーンでコカインが復活している、という内容の記事を出していた。
プロモーターとかDJとか、ナイトシーンに詳しい人たちや、麻薬使用の研究をしている先生や州政府関係者の談話を紹介している。
しばらく爆発的に流行して深刻な社会問題になっていたmethamphetamine (メスってよばれるやつです)ほど中毒性もないし、ヘロインのように針を使うわけでもないので、安全だと思っている若者が多いらしい。
一時は、メスの勢いに押されて衰退していたが、ケイト・モス事件もあったし、復活しているみたいですね。

このなかで、ミュージシャンという人物が、音楽スタジオでもコークがまるでコーヒーであるかのように出されている話をしている。
If you say yeah, they are cool with it and if you say no, they are like OK, and they just do and do it in front of you

おもしろいのはコレ。
Coke is the new weed. everybody says that
コークは、新しいクサだよ。みんな、そう言ってる。
意訳すると、コークは昔でいうクサのようなもんだ、ということです。

話はそれるけど、この言い回しはよく使う。
ちょっと前には、
50 is the new 30
という言葉がはやった。
今の50歳は、昔でいう30歳くらい、ってことなのですが。
 
コークの話にもどるけど、この記事を読み進んでいくと、コークとタバコを比べると、タバコのほうがひんしゅく度が高いなんてことも書いてある。
そうは言ってもコークが安全かというわけではなくて、最終的には、スケートボーダーのハロルド・ハンターが、心臓発作で亡くなった話で結ばれている。

それにしても、NYタイムズですからね、これを書いているのは。
こういう懐の広さというか、文化的なこともアンダーグラウンドなことも、きちんと追求する姿勢が好きである(もちろん、書き手によりますが)。

ちなみに、知念里奈の元だんながコカインで捕まったという話はいろんなところに出ていたけれど、ネットを見ていても、どこも同じようなことしか書いていない。
東京のシーンはどうなっているんだろうか、知りたいのに。

| メディア | 09:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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”神経衰弱の危険性” ~パリス釈放

アメリカは怒っています。
45日のはずだったパリス・ヒルトンの服役が23日になり、5日もたたないうちに釈放?
どういうことだ。

パリスの言ってることはコロコロ変わる。
裁判が始まる前には、
I think I get in more trouble just because of who I am
(私の人となりが理由で、人よりも厄介なことに巻き込まれるのだと思う。)
なんて、インタビューで言ってた。
人のせい、である。

服役が決まってからも、フェアじゃないとか言ってたパリス。
フェアじゃない作戦がうまくいかなかったからか、一転、「私、がんばる」作戦に。
日曜日のMTVでは、軽罪の人がお金を払えば行ける「pay jail」をやめた理由を、こんな
風に言ってた。
But I declined because I feel like the media portrays me in a way that I'm not and that's why I wanted to go to county, to show that I can do it and I'm going to be treated like everyone else. I'm going to do the time, I'm going to do it the right way.
(メディアが、私のことを事実と違うように描くと感じているから、服役だってできること、そして他のみんなと同じように扱われることを示すために、郡の刑務所に行きたかったから断ったの。服役して、正しい方法でやり遂げるの)

単なる強がりだったみたいですねえ。
”健康上の理由”とかいってますけど、当局の説明”in peril of having a nervous breakdown”(神経衰弱の危険性)が釈放の理由になっちゃうところが笑える。嫌なことをするのが罰なんじゃないのか。

そういえば、われらがアニキ、ICE-Tが、パリスに実刑判決が出た頃、こんなアドバイスをしてた。
If I was her, I would hit someone the second I got in there and go into PC, protective custody. Then she's just got to sit in there and read some books
(オレがパリスだったら、着いた瞬間に誰かをなぐって保護拘置房に入れてもらうね。そしたら座って本でも読んでればいいんだから)
誰かを殴る勇気もなく、泣いてばかりいたようです。

それにしてもこのまま在宅服役が許されるのだろうか。
裁判所もアル・シャープトンも怒ってるぞ。
アル・シャープトンは、公民権運動の指導者だけど、パリスの自宅前でデモをやるために、ロスに向かっているんだそうだ。
何度もつかまって、ハンガーストライキをやったこともあるアル。
がんばれ、アル。

ちなみに、これからニコール・リッチーも、リンゼイ・ロハンも、裁判が待っています。
アメリカのタブロイドは、「ばかねえ、セレブ」みたいな論調だけど、飲酒運転は深刻な問題じゃなかったっけか。
ニコールなんて、反対車線を走ってたんだぞ。
これじゃあ、セレブのばかっぷりに拍車がかかるばっかり。
誰かなんとかしてください。

| 有名人/セレブ | 11:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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はじめに神は天と地を創造した ~共和党候補

CNNが主催した、民主党と共和党の討論会、両方見ちゃった。
何かわくわくするような言い争いが起こるのではないかという一抹の期待から、つい見てしまうのだが、だいたいの場合、不毛な結果に終わる。

今夜の共和党の討論は、わくわくするような言い争いはなかったけど、口があんぐり開く場面はあった。
In the beginning, God created the heavens and the Earth
はじめに神は天と地を創造した

宗教チャンネルかと思っちゃった。
民主党の討論には神様は登場しなかったぞ、確か。
共和党支持者には、候補者が「神を信じるかどうか」が重要なポイントらしい。

この聖書からの引用は、ハッカビー元アーカンソー知事のものである。
大きな拍手がおきて、そのあとしばらく神様論議が続いたわけですよ。
こんな党とまったく違う民主党が、それぞれ選挙をやって、勝った同士が争って大統領を決めていいのだろうか。
あまりにも断絶が大きいので、2つの国に分けたほうが良いような気すらしてきます。
やっぱりニューヨーク独立しかないな。

| 政治 | 17:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フェイク・スティーブ・ジョブスは僕じゃない ~ビル・ゲイツ

スティーブ・ジョブスとビル・ゲイツがD5のステージで競演した映像を、ついうっかり最初から最後まで見てしまった。
おもしろかったです、はい。

ちょっと気まずいシーンもありつつ、でもすっかりオトナになった元オタク少年二人が、過去を笑顔で振り返る・・
途中、あるストーリーを語り出そうとする話下手のビルを、スティーブが遮ってみせたり、PC Guy とMAC guyのCMの話を笑ってしたり・・・
なんとも平和じゃありませんか。

スティーブ・ジョブスが、アップルに復帰した頃の環境を振り返る場面があった。
You know, Apple was in a very serious trouble,
And what was really clear was that if the game was a zero sum game where for Apple to win, Microsoft had to lose, then Apple was going to lose.
(中略)
It was clear that you didn't have to play that game.
アップルは深刻な状況におかれていた。アップルが勝つために、マイクロソフトが負けなければならないゼロ・サム・ゲームだったとしたら、アップルが負けることはきわめて明らかだった。そのゲームをプレイする必要がないことも明らかだった)

マイクロソフトアップルのライバル関係は過去の時代のものなのだとつくづく思ったけれど、それは、住み分けができるようになったからだけではない気がする。
今のIT業界のゲームのほうがよっぽど複雑だし、競争も激しそうだ。
ビルは、ちょっと前まで、負けることが大嫌いなわがまま将軍というイメージが強かったけれど、すっかりチャリティーもがんばる妻を支える物わかりの良い熟年夫という感じ。
ちなみに今日の終値は、マックが121.19ドル。マイクロソフトは30.69ドル。
ビル・ゲイツ、いいのか、これで。
このまま良い人になっていくのだろうか。なんか釈然としない。

勝ち負けの問題じゃないと思うけれど、今回の対談でもやっぱりスティーブ・ジョブスが勝ったような気がしてしまう。役者が一枚上だ。

タイトルのヒトコトは、ビルが冒頭に言った。
First, I’d like to clarify, I am not Fake Steve Jobs.
”フェイク・スティーブ・ジョブス”っていうのは、人気のブログである。

ジョブスのフリをして、この日の競演についても日記で振り返っている。
I must say, Bill actually looked good last night. I think he'd had his horns shaved down right before the show, and he combed his hair down over the stumps. Even up close you could barely see them.
(昨晩のビルは、実のところ、見栄えもよかった。ショーの前に、ツノを剃って、根っこの上に髪の毛をとかしつけたのだと思う。至近距離でも、ほとんどツノは見えなかった)


| ビジネス/金融 | 08:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2007年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年07月

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